スターバックスリザーブ。プラス220円でおいしいコーヒーを

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お金の稼ぎ方も難しいのですが、お金の使い方はもっと難しいものです。
安いものを買っておけばいいとも限りません。
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価格の差は何?

税理士という仕事をしているからというわけではないのですが、価格の差に注目することが多いです。

「なぜ、これは他のものよりちょっと高いのか?」
「価格差が自分によって意味があるのか?」
「何にお金を払っているのか(払っていることになるのか?)」
ということをよく考えます。

店員さんに聞くことも多いです。

 

 

お金をもうちょっと出せば、いいものが手に入る

通常、お金をちょっと出せば、価値が上がります。
その価値が自分に合っていれば、出す意味があるのです。

世の中、ちょっとの価格差で価値が大きく変わるものも多くあります。

例えば、今飲んでいる「グラテマラ アンティグア フィンカメディナ」。
スタバ(スターバックスコーヒー)代官山TSUTAYA店で頼めるコーヒーです。

トールサイズで、560円でした。
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これはスターバックスリザーブというサービスで、都内のスタバでも数店舗しか実施していないものです。
時期により種類は変わりますが、ひと味違ったコーヒーを豆から挽いてくれます。

通常のドリップコーヒーだとトールサイズで340円。価格差は220円ですが、味は全然違います。
(好みにもよるかと思いますが)

私はこの220円は出す価値があると思っています。
種類によっては、800円、1,000円するときもありますが、代官山スタバに来るときは、このリザーブを頼んでいます。

「ちょっと出していいものを手に入れる」は、飲食店で多く見られますね。
そういうものを見つけるのが結構好きです。

飲食関係で言えば、私は料理をほぼ毎日作るので、食材でも「もうちょっと出していいものを手に入れる」ことをよくやっています。
・300円〜500円のたまご(通常98円)
・398円のわさびチューブ(通常198円)
・500円の野菜(通常100円。ものによります)
・300円の豆腐(通常100円。ものによります)
・肉、魚類
・ちょっと高い調味料(こしょう、塩、バルサミコ酢、オリーブオイルなど)
などがあります。

最近のヒットは、わさびチューブですね。
398円のを試しに買ってみたら、全然違いました。
調味料系は、たいてい「もうちょっと出す」価値があります(^^)

私が詳しい(好きな)PC、IT機器でも同様のことが多いです。
今メインで使っているPC、MacBookPro 15インチRetinaは、買った当時で定価18万円ちょっとしました。
通常のPCよりも高いのですが、性能は申し分ありません。
これをけちって、12万円、10万円くらいのPCを買っていたら、今得ているリターンは手に入らないでしょう。

 

 

詳しくないと価格差が判断できない

じゃあ、世の中、高いものを買っておけば間違いないかというとそうでもありません。
「単に高い」だけのものもありますし、価格差が自分の価値観とあわないことも多いからです。

「これは高いけれど、あまり違いはないな」というものもあります。

ただ、「ちょっと」をけちっていると、損してしまうこともあるでしょう。
価格差を判断するには、リスクのない範囲で、体験してみるのが一番です。
やけども多いですけどね(^^;)

体験を繰り返していると、「こういうものは、価格差が価値を上げてくれる、こういうものは安くていい」というのがわかってきます。
ちょっとしたものでも、価格差と価値を考えると、お金を使う力も磨かれます。
失敗も多いですけど、それも糧としています(^^;)

 

ーーーまとめーーー
お金を稼ぐよりも使う方が難しいです。
安いモノやサービスが増えている今、価格と価値の判断基準を明確にしなければいけません。

 





【編集後記】
昨日、仕事の後に、今年3回目になるトライアスロンバイクのパンク修理。
修理の方法が悪かったのか、運が悪かったのかわかりませんが、レース中に起きないことを願います(^^;)
おかげでパンク修理のやり方は覚えました。

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