フリーランスも残業の概念を持つべき

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昨日の記事「8年6か月の会社員時代、残業しないようためにしていた6つの工夫」に多くの反響をいただき、ありがとうございました。
そんな残業嫌いの私でも、フリーになったときは、残業をしていたのです。
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残業という概念がなくなる

フリーランスになると、残業、定時という概念がなくなります。
いつ働いてもいいですし、いつ休んでもいいのです。

いくら仕事をしても、「残業していない」といえます。
ついつい仕事ばかりに追われてしまいます。

時間に応じて支払われる(支払われないケースも多いのですが)残業代と違い、かけた時間分だけ、収入が増えるわけでは決してありません。

 

 

フリーになって、ストレスで胃を壊した

残業嫌いだった私も独立してしばらくは、だらだらと時間ばかりかける仕事の仕方をしていました。
独立して5か月後、胃が痛くて検査に行ったことがあるのです。
記録を見ると、2007年8月1日に独立し、病院へ行ったのが、2008年3月でした。

検査の結果はストレス。

正直、びっくりしました。
働いていたときはともかく、フリーになってからは、仕事へのストレスはなくなったと思っていたからです。

当時は、きまった休みもとらず、つかれたら休んでいました。
10日働いて、半日休むという感じです。

その検査をきっかけに仕事のやり方、選び方、時間の管理方法を変え、その後、同じようなストレスは感じていません。

 

 

フリーランスでも残業を認識する

フリーランスで時間が自由だといっても、時間を区切るべきです。
定時や残業という概念をあえて持つようにした方が、時間の効率は上がります。

当時と今を比べると、仕事量、成果(収入)は増え、仕事に費やす総時間数は減りました。
効率は間違いなく上がっています。
逆に当時、何をそんなに仕事をしていたのか、疑問です(汗)

残業をしないために、次の3つを意識しています。

1 時間割を作る

今は、おおまかな時間割を作り、1日を4分割しています。
・早朝4時、5時から9時まで
・9時から11時半まで
・11時半から16時まで
・16時以降
という具合です。
また、平日と土日祝日でやることを決めています。
(スケジュールによって、多少の変更はあります)

総時間数も記録しつつ、「あ、今日は残業している」という感覚は常に持つようにしています。

 

2 仕事を減らす

物理的にこなせない量の仕事がきたら、残業せざるを得ません。

仕事を積極的に減らすべきです。

減らそうと考えていても、仕事は次第に増えていきます。

「減らす」と考えているくらいがちょうどいいのです。

 

3 時間を記録する

何をやったか、どのくらい時間がかかったかのタスク管理は必須です。

特に時間を記録すると、「1日中座っていたけど、何も成果を出していない」「外出が多かったけど、何もすすんでいない」などといったことが明らかになります。

他人からのプレッシャーがかからない 以上、自分でプレッシャーをかけるしかありません。

 

ーーーまとめーーー
フリーランスでも残業の概念は持つべきです。
昨日の記事の6つの工夫は今でも役に立っています。
1 仕事の段取り
2 コミュニケーション
3 堂々と帰る(フリーランスの場合も)
4 日中に集中
5 ランチ、休憩の時間を有効に使う(フリーランスは混んでる時間帯にランチしないことも重要)
6 仕事の改善のサイクルを回す

8年6か月の会社員時代、残業しないようためにしていた6つの工夫 | EX-IT

 

 

 

 

 

 





【編集後記】
ここ最近ではめずらしく、今、執筆の仕事がありません。
(水面下で動いている話はあります)
執筆にあてていた時間が浮き、その分は、Wordpress(ブログ、HP)やExcelの勉強をやっています。
昨日の夜も、Excel三昧でした(^^)

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