40歳になったらエンディングノート・万が一ファイルの準備を。『銀行がつくったセカンドライフノート』を監修しました。

『銀行がつくったセカンドライフノート』を監修しました。
40歳を過ぎたら、こういったものを準備しておきましょう。

 

『銀行がつくったセカンドライフノート』

今回監修させていただいたのは、『銀行がつくったセカンドライフノート』。
セカンドライフ、第二の人生を充実して送るためのノートです。

・マイプロフィール
・これからの夢
・財産のこと
・家族・知人のこと
・大切な思い出
・みんなに伝えたいこと
そして、
・ゆとりある老後のために
・特別付録（あなたの家系図、あなたの法定相続人はだれ？、相続税は発生する？相続税・贈与税の最新情報）
といった構成になっています。

私が担当したのは、特別付録を中心に、税務分野です。

財産関係、相続関係についてもまとめることができ、エンディングノートの要素も含まれています。
交友関係、思い出、介護のこと、万が一のときに処分して欲しいもの、ペットのこと、みんなへのメッセージなどを書き込むことができ、見ているだけでもちょっとうるっときます。

 

 

いざというときに迷惑をかけないように

いざというとき（自分が死んだとき）、自分の財産がどうなるかを考えなければいけません。

「財産なんて持っていないから大丈夫」と思われるかもしれませんが、誰でも預金は持っているはずです。
どこの銀行に預金があってどのくらいあるかは、自分以外は知らないでしょう。
いざというときに、家族は混乱してしまいます。

今はネット社会ですので、ネット上のアカウント、パスワードも自分以外は知りません。
ネット以外でも契約していたり、お金を払ったりしていることもあります。

いざというときに、思わぬところへ迷惑をかけてしまうかもしれません。

事業をやっていれば、仕事の引き継ぎも重要です。
万が一のときはどこに連絡をすればいいか、仕事はどこまですすんでいるかなど、自分以外誰もわからないことが多いでしょう。
こうったことにも備えが必要です。

 

 

40過ぎたらエンディングノート・万が一ファイル

「エンディングノートなんて、まだまだいらない」と思っているかもしれませんが、そうともいえません。
早めに準備しておくにこしたことはないでしょう。

若いときの方が、前線で仕事をしていますので、より多くの迷惑をかける可能性が高いです。

私は40歳になったときに、エンディングノート（私は『万が一ファイル』と名付けました）を作りました。
「万が一ファイル」のすすめと5つの効果 | EX-IT

 

Wordで作って、パスワードをかけ、両親とDropboxで共有し、母にパスワードを伝えてあります。
パスワードを忘れなければ開けるはずです。

仕事関係については、そのファイルに、「○○さんへ連絡するように」と電話番号ともに書いてあります。
お客様リストもまとめてありますので、連絡は行くはずです。
近日中に整えないと行けないのは、セミナー、コンサルの代金についてです。
前もっていただいてますので、もし今日が私の人生最後の日になったら、返金しなければいけません。
返金できないと心残りなので、その体制も整えます。

その他、預貯金、契約しているところ（住居、ネット関係）、感謝したい方などを書いており、月に1回更新するルールです。
毎月更新していると、自分の情報は意外と変わっていきます。
書きたいことも変わってきますし、興味深いです。

今後の備えという要素に加えて自分を見つめ直すいい機会になります。

私は、こういうこともやっているので、やはり備えはしておかないといけません。
（トライアスロンよりマラソンの方が事故の確率は高いのですが）

40歳だと、おおむね半分と言えますので、ぜひ準備してみてはいかがでしょうか？
PCで作るとパスワードもかけられますし、編集しやすいです。

そのヒントになるかと思いますので、『銀行がつくったセカンドライフノート』も読んでみていただければ。
Amazonでも売っています。
（記事執筆時は予約受付中です）

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【編集後記】
もう1台、Macが必要になったので、渋谷のヤマダ、AppleStoreへ。
5KiMacも検討しましたが、ノートの方がよかったので、ノートに。
Air11インチ、Air13インチ、ProRetina13インチ、ProRetina15インチ（今使っているもの）のうち、カスタマイズも含めて検討した結果、MacBookPro Retinaの13インチにしました。
これで、MacBookPro Retinaの13インチと15インチの比較記事も書けます。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

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