[雲の上の存在]へのあこがれを捨て、勝つことを考えよう

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[雲の上の存在]と思っているだけでは、いつまでも追いつけませんし、自分の成長もありません。
なんとか一矢報いようとすることが大事だと思うのです。
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衝撃的だった、雲の上に自力で登った体験

先日、富士山にはじめて登り、8合目の宿に着いたとき、そこは雲の上でした。

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眼下にに広がる雲。
飛行機に乗っているときに見たことがある景色でしたが、その景色を直接(窓を通さず)、自分の脚で登ってきた結果見たのです。

「こりゃ、すごいや・・」
「もんげー!」
「のぼってきてよかった(きつかったけど)」
と思うとともに、[雲の上の存在]という言葉も浮かんできました。

[雲の上の存在]にあこがれてばかりでは、自己の成長はないと常々思っています。

あこがれを捨て、勝つつもりで

「あの人はすごい」
「いろいろ学びたい」
「ああなりたい」
と誰かにあこがれることはよくあることです。
私も、あこがれる人、あこがれていた人はいます。

ただ、あこがれてばかりでは何も変わりません。
その人との差はどんどん開き、ときにはその人にお金を払い続けることになります。

「どうやったらあの人のようになれるか」
と考えるのもまだ甘く、

「どうやったらあの人に勝てるか」
「どうやったらあの人を倒せるか」
くらいに考えないと、自分を変えることはできないのではないでしょうか。

といっても完全に勝てるわけでもなく、特にお金の面で勝とうとすると限界があります。
前提条件が異なることもありますし、蓄積された努力や苦労の結果であるからです。

それでも、一部分でいいからちょっとでもいいから勝てるところを探して、部分点をとっていくのをオススメします。

[雲の上の存在]に部分的にでもちょっとでも勝つためには

私が考える[雲の上の存在]にはまだまだ勝てていません。
いまだに、どうやったら勝てるかを考え続けています。
一生、勝てないかもしれません。
それでも何もやらないよりはましですし、多少は成果が出ています。
次のようなことをやってみてはいかがでしょうか。

[雲の上の存在]がやっていることをやる

「雲の上の存在」がやっていることは真似してやってみます。
これが基本だと思います。
いつまでも舞台をながめているだけではなく、へたくそでもボロボロでもその舞台に立ってみることで、見える世界が変わってくるはずです。

私の独立当初からの[雲の上の存在]の1人、本田直之さん。
「Mac使って、ハワイにも住んでいて、トライアスロンもやって、多読もして、本も出していて、世界遺産検定もとっていて、セミナーもやっていて、すげー」と感銘を受け、同じようなことをやってみて自分自身の変化につながりました。
(ハワイには行っただけですが)

当然勝てていませんが、何もやらなかったよりは多くのものを得ることができています。
(色黒まで真似するつもりはなかったのですが・・・)
同じ舞台に上がるのは大前提です。

[雲の上の存在]が苦手をすることをやる

[雲の上の存在]も万能の神ではありません。
苦手とすることはあります。
その苦手とすることが自分にとって得意なこと・苦にならないことであれば、そこは勝てるわけです。
ITが苦手だったら、ITでは勝てるようにする、文章を書くのが苦手だったら文章で勝てるようにする、時間管理が苦手だったらそこで勝てるようにするといったように、何でもいいので勝てる部分を探し続けています。

[雲の上の存在]がやらなくなったことをやり続ける

[雲の上の存在]になると、やらなくなることもあります。
たとえば、人前でセミナーをやらなくなったり、ブログや情報発信をやらなくなったり。

そのやらなくなったことを自分がやり続けるのも1つの道です。

そして、[雲の上の存在]になったが故に、上から目線になったり、人に横柄な態度をとったりすることもあります。
自分がそうでなければ、その部分は勝てるということです。

まとめ

[雲の上の存在]と思っていても、実は意外と近くにいたりすることもあります。
富士山を登ったように、自分の足で雲の上に行くことはできるはずです。
ただ、登らなければ一生雲の上には行けません。
あきらめずに登り続けましょう。

 

 





【編集後記】
昨日は中目黒で焼肉、その後、ロータスバゲットというパン屋さんへ。
スコーンと、フランスパンがおいしかったです。
最近は、近場のパン屋を制覇しようと試みています。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

中目黒 パン屋 ロータスバゲット

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