感情のコントロールが効率化には欠かせない『できる人は感情の整理がうまい!: ラクに成果が出るビジネス心理学』

  • URLをコピーしました!

感情のコントロールは、仕事を効率的にすすめる上で、欠かせないものだと以前から思っています。
ぴったりの本がありました。
DSC00586

 

感情の浮き沈みは仕事に影響する

たとえば、いらいらしていたら、仕事は思ったようにすすみません。
落ち込んでいても、仕事どころではないでしょう。

ましてや、仕事で生まれる感情であれば、余計にストレスです。

仕事を効率的にやる上で、上司、同僚、部下、人にまつわる感情は、うまくコントロールしなければいけません。
特に上司に対するストレスは大きいでしょう。

今や上司はいない身ですが(その分責任とプレッシャーは大きいです)、私が勤務していたときに気をつけていたことは次の3つです。
・上司は完璧(仕事も人間性も)ではない。自立する力をつける(あまり頼らない)。
・仕事の全体像、やるべき範囲を探る(さりげなく聞く)
・上司に勝つくらいのスキルをこっそり磨く

部下にいたら嫌なタイプでしょうが、こうやらないと感情、特に「怒」に押しつぶされます。
(つとめる場所によって違うでしょうけどね)

 

 

自分を喜ばせることがパフォーマンスを上げる

そして自分に対する感情もコントロールの対象です。

「うまくできない・・・」「時間に追われている・・・」「やることがいっぱいだ・・・」と自分を責めすぎるとストレスの種になります。

『できる人は感情の整理がうまい!: ラクに成果が出るビジネス心理学』には、

がんばってもできないライン

を設定しましょうと書いてありました。

仕事量が多過ぎると、どんなに効率化しても、どんなにスキルがあってもこなせません。
物理的に無理な仕事量もあるはずです。

仕事の全体量を知り、1つのタスクに、どのくらい時間がかかるかをざっくりとでも把握しておくと「がんばってもできないライン」がわかります。

 
我流 TaskChuteのしくみ。時間を味方につけるタスク管理ソフト。 | EX-IT

 

ストレスから逃げる

感情のストレスから逃げることも大事です。
私も結構逃げています。

本書には、

できるだけうまく逃げる

という項目がありました。

なんでもかんでも依頼を受けていては、ストレスがたまるので、うまく逃げましょうということです。

「理由をつけて」逃げる
グズグズ渋る
予定を明らかにする

という方法が紹介されています。

確かに、なんでもかんでもうけていると時間は足りなくなりますし、仕事量は増えて続けるでしょう。
結局は感情をコントロールできなくなるのです。

本書には感情の整理、コントロールに関するノウハウが書かれています。
ストレスを解決するために、ぜひ一読を。
(ストレスは解消するものではなく、解決するものだと思っています。)





【編集後記】
昨日は早朝から友人とラン→読書会→今日のフルマラソンのための買い出し→甥っ子宅へ誕生日のプレゼント届けという1日。
読書会は興味深く、今後もいってみたいと思えるものでした。
9歳の甥っ子の誕生日プレゼントはレゴ。
その場で作り上げてました(^_^)

【1日1新】
※詳細は→「1日1新」

渋谷のやさいピストロ
ドゥリエールのクレープオムレツ
ちょっと高級な焼きそば麺で焼きそばを作った
カフェミヤマ目黒
友人の読書会に参加

  • URLをコピーしました!