習慣は楽にならないと思っていたほうが、楽で楽しい

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続けていれば楽になると考えていると、かえってつらくなります。
私が続けているものもそうです。
こんなもんだ、楽にならないものだと考えていたほうが楽しめます。
EX IT 1
※nico and・・・TOKYOにて GoPro HERO Session

ブログ3000日以上でも楽ではない

私はブログを3,200日以上書いています。
今日もこうやって書いているわけなのですが決して楽というわけではありません。

・ネタがさっと思い浮かぶ
・すらすら書ける
・書いていることに100%自信がある
・書いたことをまったく後悔しない
・書いた記事は必ず読まれる、アクセスが上がる
などといったことはないのです。

これまでもそうでしたし、これからもそうでしょう。

トライアスロンのレース、トレーニング。
レースは、最も長いものでスイム3.8km、バイク180.2km、ラン42.2km。時間にすると15時間ほどかかります。
これも何度やっても楽なわけではありません。
・息を切らさずゴールできる
・納得のいくレースができる
・途中でトラブルが全くない
などといったことはないのです。

独立して9年弱になりますが、手放しで楽というわけではありません。

・時間がやまほどある
・お金は気にしなくていい
・苦労しなくても仕事がとれる
と手放しでいえるわけでもないのです。

もちろん、続ければ続けるだけ楽になっていく要素はありますが、手放しで「楽にできる」ということはありません。
楽になる方もいらっしゃるでしょうが。

楽にならないと思っていたほうが楽

むしろ、どれだけ続けても楽にならないと思っておいたほうが楽です。
私はそう考えています。

ブログが楽に書けるようになったらいいなあと思うこともありますが、楽をするということは決して良いことではありません。
ひょっとすると停滞している可能性もあります。
続けていれば力がついてきて、自分が求めるレベルは上がっていくもの、その上のレベルを目指そうとするはずです。
それなりに苦労が生じます。

いっそこういうもんだ(いつまでも楽にならない)と思ってたほうが楽です。
そう思うようになってから楽になり楽しめるようになりました。

習慣を楽しむコツ

習慣にする、続ける上で、楽ではなく、楽しみを見出すのがおすすめです。

続ければ続けるほど楽しくなっていくことはあり得ます。
ただ楽になるかどうかというのは何ともいえません。
楽だから楽しいわけでもなく、つらいから楽しくないわけでもないからです。
ある程度の手応え(難易度)があったほうが楽しめる要素もあります。

習慣を楽しむコツとして、次の3つを心がけてみましょう。

1 工夫する

ただ続けるのではなくて、やり方を工夫します。
その工夫自体が楽しいと思えるようになれば、続ける価値がでてくるはずです。

2 続けるメリットを見いだす

続けたことによって、何を得ているのか、メリットを見いだしましょう。
デメリットだけ見ていると楽しめません。
メリットがあれば、楽でなくても続ける理由があるはずです。

上達を感じることも続けるメリットといえます。
「上達なんて・・・と思うかもしれませんが、そういうときは、最初や過去を振り返ってみましょう。
確実に上達しているはずです。
このブログも最初の頃はほんとひどいもので、見るのも嫌ですが、ときどきあえて見るようにしています。

3 楽しめない習慣をやめる

楽でない習慣をやめるのではなく、楽しめない習慣をやめましょう。

楽しめる習慣に時間や労力を費やすためには、楽しめない習慣に時間や労力をさいている余裕はありません。

楽しめる習慣は、楽ではありません。そのためにエネルギーをとっておきましょう。
エネルギーがなければ、工夫もできませんし、続けるメリットも見いだせません。

楽しい・楽ではない習慣にこそ継続の喜びがあります。
その継続に、エネルギーを集中させましょう。





【編集後記】

昨日は、新刊の打ち合わせ。
この1ヶ月でチェック・修正し、8月に発売予定です。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

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