セミナーをやるなら、日々考え、実践している「いくらでも話せること」をテーマにしよう

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セミナーにご参加いただいた方から、「しゃべることを暗記しているんですか?」ときかれることも多いです。
とても暗記できる量ではなく、アドリブで話しています。むしろ、アドリブで話せないことではセミナーをやっていません。
■画像は、非公開の『ひとり税理士の仕事術』出版記念セミナーです。Youtubeの画像で、ちょっと暗めになっています。
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セミナーは原稿を暗記?

昔、セミナーをやるときに、迷いました。
原稿を準備してしっかり暗記するかどうかです。

ただ、なかなか暗記できませんでした。
繰り返し練習しても言葉が出てこなくなって、余計に焦ります。

いわゆる「頭が真っ白になる」という状態です。

いろいろ試してみた結果、今は、原稿をまったく使いません。
ある程度のストーリーは、スライドに入れ込み、それを元に話しつつ、参加者の方の反応を見ながら話しています。
これまで、200回近くセミナーをやってきた結果、こちらの方が私に合っていますし、私が伝えたいコンテンツにも合っているからです。

ただ、原稿を暗記した方が完成度は高いかもしれません。
(完成度の高い原稿を完璧に暗記できた場合という前提ですが)
アドリブで話すセミナーの欠点でもあり、良い点でもあるのは、話があちこちに飛ぶことです。
よくいえば、話が広がる、深く話せるということですが、デメリットもあります。

ただ、自分がセミナーへ参加したとき、うつむき加減で原稿を読むだけのセミナーだと楽しくありません。
自分がやるときはそうでないものを目指していますし、アドリブタイプのセミナーを真似ている部分もあります。

逆にテキストが準備された、研修講師は苦手です。
(ある程度自由には話しますが)

いくらでも話せることでセミナーをやる

アドリブで話すには、そのセミナーに関する内容+αについて、いくらでも話せることが大事です。

・日々考え続けている
・日々やっている
ことではないと、いくらでも話せるようになりません。

また、スライドを作り込むことでも、話せるようになります。

今回のセミナーは、新刊『ひとり税理士の仕事術』について。
元々、日々考え、実戦していることなので、本当にいくらでも話せます。
今回は2時間の予定が、2時間19分でした。。
(メルマガ読者限定キャンペーンとして、動画を収録して配信するものでしたので時間管理は甘めです)

 

その他のセミナーも同様です。
Excelにしろ、マクロにしろ、ブログにしろ、税金にしろ、セミナーとしていくらでも話せるようにしています。

日頃から考えていること&やっていることなら、いくらでも話せるはず

 

独立して最初のやったセミナーは、20分余ってしまい、泣きそうでした。
暗記して、何回も練習した結果でしたので、余計にショックです。
最初のうちは、話すのが早くなることも多いので、時間が余ることは珍しくありません。

その頃学んだのは、「多めにコンテンツ(話す内容)を準備しておく」ということでしたが、ちょっと違ったと思います。
今考えると、当初のセミナーで扱っていたテーマは、考えや行動が浅いものでした。

セミナーのために準備しても、そうそう話せませんが、日頃から考えていること・やっていることならいくらでも話せます。
(セミナーを繰り返しやることで、「日頃からやっている」になる場合もありますが)

・日頃から考えていること・やっていることをセミナーで話す
又は、
・セミナーで話したいことを日頃から考え、実践する
という2つのアプローチがおすすめです。

そして、日頃から考えていること・やっていることは、好きなことのはずですので、余計に「いくらでも話せる」でしょう。

 





【編集後記】
大事に使っていたつもりのiPhone 6 Plus。土曜日の練習時に落として、角にちょっとだけひびが。。
Appleに依頼すると14,800円ほどで修理となるようです。
新型が出て買って、比較レビュー記事書いたら、修理して売ろうと思っています。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

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