弥生会計をさらに使いやすくする3つのテクニック

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当事務所で使用している会計ソフトは弥生会計です。
弥生会計をさらに使いやすくするために私がやっていることをご紹介します。
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1 ナビゲーションバーの表示

会計ソフトはメニューを頻繁に切り替えます。
画面上部のメニューやクイックナビゲータは手順も多く、私には使いにくいです。
私は、[ナビゲーションバー]を表示させています。

ツールバーの[ウィンドウ]→[ナビゲーションバーの表示]をクリック、又はAlt+F1で、ナビゲーションバーが表示されます。
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次のように画面のサイドにメニューが表示されるので、クリックすればそのメニューを開くことができます。
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2 科目の設定

私は科目を入力するときに、アルファベットで入力します。
[U」を入力すると、このように一覧が表示されるわけです。
もし、その会社に[受取手形]がないときは、[科目の設定]で削除します。

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ツールバーの[設定]→[科目の設定]で不要な科目を削除していきます。
削除はF9でできます。
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不要な科目を削除しておくと、[U]と入力したときに必要な科目だけ表示されるので、便利です。
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よく使う科目には固有のキーを設定しておくといいでしょう。
例えば、[支払手数料]がよく出てくるなら、[支払手数料]に[q]を設定します。
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すると、[q]を押すだけで、[支払手数料]が出てきます。
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3 ショートカットキー

PC操作を速くするのに欠かせないショートカットキー。
弥生会計でも非常に役立ちます。
代表的なものとして、次のようなものがあります。

・Ctrl+F 前行の項目をコピー

・Ctrl+Del 行の削除

・Ctrl+INS 新規行の挿入

・Ctrl+L 行切り取り

・Ctrl+Y 行貼り付け

・Ctrl+Tab(Alt+→、Alt+←) ウィンドウの切り替え
Ctrl+TabはExcelにもあるショートカットキーです。

総勘定元帳を表示していて、仕訳日記帳に切り替えたいときに、Ctrl+Tabを押すと、
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順次、ウィンドウが切り替わります。
いちいちメニューを選択し直さなくていいので便利です。
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○Excelへのエクスポート、Excelからのインポート
純然たるショートカットキーはありませんが、次の操作で呼び出せます。
例えば、仕訳日記帳のエクスポートなら、Altキーを押して、Fを押して、Eを押します。

仕訳日記帳は、Excel形式でエクスポートすると、加工しにくいため、テキスト形式でエクスポートします。

・Alt、F、E 仕訳日記帳のエクスポート(テキスト形式)
・Alt、F、I 仕訳日記帳のインポート(テキスト形式)
・Alt、F、L 試算表のエクスポート(Excel形式)

ショートカットキーは、メニューに表示されていますし、ヘルプにも一覧があるので、是非使ってみてください。

私は、Excelとの連動(エクスポート、インポート)をメインとして弥生会計を使っています。
入力も加工もExcelの方が楽だからです。
そのため、伝票辞書や摘要登録にはこだわっていません。

双方のいいところを組み合わせて使うのが重要だと考えています。

 

 

 





【編集後記】
7月に帰省するための航空券を、昨日取りました。
宮崎まで片道9,700円です。(JAL)定価だと28,000円くらいします(^_^;)
今回もトライアスロン出場兼ねての帰省です。

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