フリーランスのONとOFF

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フリーランスには、ONとOFFの区別がありません。
むしろ、ONとOFFのどちらも楽しみつつ、柔軟に切り替えていく必要があると思います。

※写真はイメージです。
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完全OFF

会社員の場合は、一定の時間をONにしなければいけません。
その代わり、休日はOFFにすることができます。

フリーランスの場合、人を雇って仕事を任せていれば、完全OFFも可能でしょうが、なかなか難しいでしょう。

基本的に完全OFFはありません。
ONとOFFが入り交じった状態がずっと続きます。

だからこそ自己管理が必要ですし、ONとOFFの切り替えが必要なのです。
どちらがいいかは人それぞれだと思います。

今や携帯電話やネットがあるので、どこでもいつでも仕事をすることができます。
それゆえに、ずっとONになってしまいがちです。
自分でON・OFFを切り替えるようにしないと、仕事のパフォーマンスも落ちてしまうでしょう。

 

 

ホノルルでの仕事

今回、ホノルルには、どこでもネットにつながるWi-Fiルーター、iPhone、iPad、MacBookAir、充電池などをすべて持っていきました。
お客様関係の仕事はほぼ完了していたので、帰りの飛行機で決算業務の仕組み作りやExcel給与計算ソフトのカスタマイズなどをやったくらいです。
お問い合わせのメールに返信したり、こちらからメールを送ったりもしていました。

主にやっていたのは、企画書や原稿執筆です。
その他、出発日にセミナーの依頼をいただき、その内容や告知原稿を作っていました。
毎日更新のブログや平日更新のメルマガも現地で書いています。時差の関係でちょっと時間はずれましたけどね。

現地では、観光やトレーニング、本番のトライアスロンがメインでしたが、空港の待ち時間や機中、朝や寝る前など意外と時間は作れるものです。

前回、バルセロナにいったときは、PCを持っていかず、無線LAN環境もホテルのみでしたので、ほぼ完全OFFにしていました。
ブログも事前に予約投稿していましたし、メルマガも発行していません。
このときはTwitter、Facebookへの投稿もしていませんでした。
まったく仕事をしない、つまり完全OFFだと意外と落ち着かないものです(^_^;)

 

 

ONとOFFの切り替え

ONとOFFの切り替えについて、今回改めて思ったのは次の3つです。

 

1 ONとOFFを瞬時に切り替えられるようにする

ONのときに、「トライアスロン用にグッズ買わなきゃ」といったプライベートのことを思いつくこともありますし、OFFのときにお客様関連のことを思いつくこともあります。
こういったときにうまく対処できないと、ストレスをためてしまいます。
私はONとOFFをメモで切り替えています。
そのときに瞬時にメモして、あとで整理し、実践するのです。
今回もメモ帳やiPhoneをずっと持っていました。

記録さえしておけば、あとで思い出せますからね。

 

2 普段からONとOFFの切り替えをうまくやっておくべき

いざ、別の場所に行ったからといって、急にONとOFFの切り替えができるようになるわけではない気がします。
1のメモを使っての切り替えや、Wi-Fiルーターを使っての仕事やデータのやりとり・共有、PCやソフトの設定など、普段の仕事のスタイルが意外と役に立った部分は多いです。

 

3 ONも好きであること

ONの状態が好きであることも重要でしょうね。
そうでないと、OFFのときにONが入ってくると、気が滅入ってしまいます。
究極的には、ONも楽しまないと、OFFも楽しめない気がします。

今日から通常業務ですが、別に「嫌だなぁ」などと思いません。
今日は今日で楽しみです(^_^)

嫌な仕事や顧客がいたら、そうはいかないですかね。
会社員時代だと、嫌な上司は必ずいましたから、完全OFFにしていました(^_^;)

今は、幸いにもお客様に恵まれていますので、ありがたいことです。

 

とはいえ、フリーランスは有給休暇もないし、ボーナスもないし、福利厚生もないし、 それなりに苦難はあります。

 

 





【編集後記】
時差ぼけの心配もありましたが、今朝は通常どおり4時に起きて仕事しています。
今のところ、大丈夫かなぁという感じです。

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