元祖草食男子が語る「20代にやっておいてよかったこと」

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最近、書店では、「20代にやるべきこと」「20代でやめるべきこと」「20代に送る」など、20代向けの本が多いです。
タイトルに「20代」と入れるのは一種のはやりかもしれません。
そのはやりにのって、20代にやるべきこと・やってよかったことを勝手にまとめてみました(^_^;)。

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「20代」はこんな感じ

私の20代はこんな感じでした。
21歳 簿記3級不合格 ↓ 半年後簿記2級合格↑
22歳 就職が決まらず就職浪人。とりあえず実家に戻る ↓
23歳 簿記1級不合格↓ 税理士には興味を持ちつつも、公務員試験を受験、合格↓
24歳 総務省統計局へ Excelに出会う↑
27歳 総務省統計局を辞め、税理士受験に1年専念↓
28歳 税理士事務所へ勤務、業界デビュー。引き続き受験↑
(税理士資格は30歳で取得)

まあ、そんなに輝かしいものでもなく、山あり谷ありというよりも谷の方が多い20代でした。。。

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今思うと、一見遠回りな統計局が、非常に大きな意味を持っています。
Excelやブログラミングを勉強することができましたし、理不尽な職場を経験できたことも大きな収穫です。
ストレートに税理士業界へ進むよりもよかったと思っています。
ふらふらしていながらも、一応一貫して「数字とIT」にはこだわっていました。

 

 

20代でやっておいてよかったこと

そんな20代では、いろいろやっておいてよかったことがあります。
それは、次の3つです。

 

1 スキルを身につける

なんだかんだいって、スキルは後々役に立ちます。
20代のうちにスキルを身につけることを意識すべきでしょう。

昔から必要と言われる3種の神器「英語、IT、金融(会計)」のうち、最低限1つは欠かせません。
私の場合、英語は今ひとつですが、IT、会計の知識は身につけました。
(まだまだ精進しなければいけませんけどね)

好きなこととスキルが交わるところが見つかると最強です。
その次のステップとして「お金に換える」を意識すべきですけどね。
会計はともかく、ITやExcelスキルで本を書いたり、セミナーをやったりするとは夢にも思っていませんでした(^^)。

スキルは、目の前の仕事をこなすことで身につくものです。
逆言うと、スキルがつくように仕事をこなさなければいけません。
単純な仕事でも、手順を考える、時間を短縮する、マニュアルを作る、しくみをつくるなど、工夫しがいはいくらでもあります。

今思えば、スキルを身につけることを考えると、大きな会社に入るのも1つの方法かもしれません。
優秀な方も多いし、研修制度、設備も整っています。
私はそういった会社にいたことがほとんどないので、独学で雑草のように勉強してきましたが、そのせいで回り道をしていたことも多いです。

20代の頃は、型にはまることを嫌っていましたが、今は基本の型、セオリーを身につけることは重要だったなぁと考えています。

 

 

2 時間で勝負しない

最初に勤めたのは24歳の4月、1997年でした。
今でこそ、「草食男子」といわれますが、私は当時から「草食男子」でした。
元祖草食男子です(^_^;)

「仕事が終わったのになんで帰っちゃ行けないのか?」
「1日を仕事だけで終わらせたくない!」
と思っていました。

公務員は残業がないイメージですが、霞ヶ関や私のいたところは慢性的な残業があります。
下手に残業代が出るのも困りものです。

自炊もして、弁当も持って行ってました。
この弁当を持って行くようになったきっかけも、職場の人とランチに行きたくなかったからです。
12時になって仕事を切り上げてすぐに行くわけでもないし(だらだらしてた)、回りの店はまずいところだったし、待ったりランチを選んだりするのも嫌だったし、職場の人と愚痴を言い合うのも嫌でした。
弁当を持ってきていれば、そのランチにつきあわなくて済みます。
以降、どの職場でもこれはやっていましたね(^_^;)

夜も、職場でだらだらと飲む慣習がありました。
17:30になると、冷蔵庫からビールを取り出して飲み会が始まり、仕事にならない職場だったのです。
17:30までに帰らないと、飲み会に巻き込まれます。
おかげで仕事のスキルが上がりました(笑)

今でこそ、
「2次会には行くな」「帰る奴と思われるようにする」
と言われていますが、私は当時からやっていました。
時代が追いついてきたなぁと感じます(^_^;)

さらにきっちり割り切れたのは、ある日の出来事でした。
たまたま飲み会に残って途中の21時頃帰ったのです。
翌日、先輩から「昨日、なんで早く帰ったの?」と言われました。
飲み会は最後(終電or朝)まで残らないと認められないのでしょう。
21時に帰っても「早く帰った」といわれるのなら、17時半に帰って最初から参加しない方がましです。

「20代のうちは仕事に専念せよ」「100%仕事しろ」という考え方も正しいと思います。
もし、私がそうしていたら今もっと成果を出すことができたかどうかはわかりません。

ただ、最初の職場で、PCスキルや仕事のやり方を工夫していたこと、時間で勝負しなかったことは今につながっています。

今は残業が減り、給与水準も下がっています。
「時間で勝負しない」という考え方はますます重要になっているでしょう。

 

 

3 お金のトレーニングをする

20代のうちは、お金がありませんが、使いたいものは多くあります。
お金のトレーニングをするには最適です。

元祖草食男子である私は、やはり物欲はありませんでした。
一人暮らしをしてからは家計簿をつけ、お金の使い方をトレーニングするようにしています。
ポイントは「貯金しない」ことでしょう。

27歳で公務員を辞めて1年間税理士試験に専念したときに、極貧生活をし、このときの経験が非常に勉強になりました。
28歳で税理士事務所に初めて勤務したときは、手取り17万円でリスタートでしたし・・・・・・。
貯金だけを意識すると厳しかったのです。

あくまで「お金の使い方がうまくなる」ことで、自然にお金が残るようにしています。
普段の使い方を工夫して、ここぞというとき、好きなものに使うというのが今でも続いている考え方です。
当時は、ゲーム機や大画面TV、MD、PCなどに集中投下していました。

お金は貯めているだけでは意味がありません。
使ってこそ意味があるものです。

 

 

20代のうちにリスクをとる

転職する、起業する、資格をとる、海外留学するなどリスクをとりやすいのも20代の特徴です。
スケールは幾分小さいかもしれませんが、私も<公務員を辞める>というリスクをとっています。

これは、30歳までを区切りと考えることによるプレッシャー(30歳まであと何年)も大きく影響したでしょう。
税理士試験に挑戦したときも、「30歳までに資格をとる!」と考えていました(資格をとれたのは30歳のときでしたが、12月に31歳になる年でした)。

このリスクをとるのに必要なのが、上のスキル、時間、お金です。
とるべきリスクを軽減するために、身につけておいて損はありません。

もちろん、30代、40代、50代でもリスクをとるタイミングは来ます。
現に私が大きなリスクをとったのは、34歳のとき、税理士として独立したときでした。
資格がなければ独立できませんでしたが、スキルがあったからこそ、独立に踏み込めました。
このときはお金がありませんでしたが(^_^;)

私は30代半ばで独立してから読書やアウトプットも始めました。
20代では、本も読まず、セミナーにも参加したことがありませんし、スポーツもやっていません。

今の20代の方は読書、セミナーなどのインプットもアウトプットも多く、感心することも多いです。
是非、リスクをとっていろんなことに挑戦してもらいたいと思っています。

 

 





【編集後記】

昨日は、お客様の経理システムを改善。
Excelでマクロを書いたり、ゼロベースで設計しなおしたり。
使い勝手を考えると、どうしても個々に作ることになるので、やはり時間はかかります。
決して趣味でやっているわけではありません(^_^;)

 

 

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