・秩序を超えた無秩序

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電子書籍として定期購読しているサッカー雑誌『ワールドサッカーダイジェスト』に「秩序を超えた無秩序」という特集がありました。

これは我々の仕事にも通じるものだと思います。

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【今日のテーマ】 ・秩序を超えた無秩序

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この特集で取り上げられていたのは、バルセロナというチームです。

今や手の付けられない強さを誇っています。

※写真は、今年3月にバルセロナで観戦したときのものです。

その特集では、次のような記述があります。

多くのチームがバルサ(バルセロナ)のフットボールを学ぼうとしていることを、わたしは歓迎すべきだと考えている。ただ繰り返すが、表面的には真似できても完全にコピーするのは不可能だろう。なぜならバルサの神髄は秩序を超えた無秩序こそにあるからだ

子供のように無邪気で自由な発想を、大人の肉体を持った選手たちが、ピッチ上で絶え間なく披露しているところに、バルサの偉大さがある。ある程度キャリアを積んだ選手は、ミスを恐れ、結果を意識するあまり、次第に常識的な考えしかできなくなってしまうものだが、バルサの選手たちはその枠に収まらない

確かにバルサのサッカーは、無秩序で予想もつかないプレーです。

ただ、その一方で、徹底した秩序があることでも知られています。

遅刻したときのペナルティー、練習、オフの過ごし方などルールに厳しいことで有名です。

ルールを守らなければスター選手でも容赦なく他チームへ放出します。(ロナウジーニョもその1人でした)

ルールがあるからこそ、無秩序がいきてくるのだと思います。

仕事にも無秩序が必要だと考えています。

その場の判断や自由なアイデアが必要なのです。その部分が他に真似できない要素になってきます。

ただし、徹底したルール(秩序)が適確に設定されてこそのことでしょう。

ルールは必要ですが、ガチガチのルールに縛られていては意味がありません。

どの部分をルールとして決めるか、どの部分で自由を認めるかの見極めは重要でしょうね。

特に自分への厳格なルールは必須だと思います。

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【編集後記】

12月に福岡に行くことになりました。今、細かい日程を調整中です。

福岡に行くのは久しぶりなので楽しみです(^^)

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