絶対に経費にしないもの

クライアントから，「○○は経費に落ちますか？」という質問がよくあります。
クライアントに限らず，多くの経営者が悩んでらっしゃることです。
経費の基準は，法律で厳格に決まっているわけではありません。
自己で判断すべきものも多いです。
では，どのように判断すればよいのでしょうか？
答えとしては，ケースバイケースということになりますが，
私自身は，経費の判断基準として
「絶対に経費にしないもの」
を決めています。
経費とは，事業と関係のあるものに限られますので，
事業と関係のない完全にプライベートな経費は落としません。
例えば，家族との食事や自分の趣味に関するものです。
以前，妹にケーキを買っていったときに
「こういうのも経費になるんでしょ？」
と聞かれましたが，強く否定しておきました（笑）
どういったものが「絶対に経費にしないもの」かは，
人によって異なりますが，1つでも2つでも決めておくと，経費の判断基準が楽になります。
この判断は税務上許されるか許されないかとは少し別の話ですね。
自分の信念として，経費とするかどうかの問題です。
「絶対に経費にしないもの」があっても，経費できるものは意外と多いものです。
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【編集後記】
年明けから集中したこともあり，ずいぶんと業務をこなすことができました。
今日からは，外に出ることが多くなります。
内部業務を行う時間はできるだけ固めて，
空いている時間を増やすようにしています。
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