・電子書籍初体験の感想

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amazonのキンドルやiPadの登場により,電子書籍化が一気に進むと言われています。
本を読むのが日常となっている私にとっても楽しみなことです。
最近この電子書籍について,いろんな動きがあります。
○『生命保険のカラクリ』 岩瀬 大輔 著
4/15まで無料で全文ダウンロード(PDF)→こちら
私自身は以前読んだことがあるので,ダウンロードだけしてみました。無料で全文がダウンロードというのはすごいことですね。
○『電子書籍の衝撃』 佐々木 俊尚 著
4/14まで110円で全文ダウンロード(専用ソフト)→こちら

こちらは発売前の書籍です。(通常の書籍としては4/15発売)
PCでもiPhoneでも読むことができます。

『電子書籍の衝撃』PC版とiPhone版

・PC版
ページの大きさやページのめくり方を設定することができます。
マウスのクリックやセンターホイールのスクロール,カーソルキーでページをめくります。
横書きの文章を縦書きにすることも。
EX-IT|
全画面表示
EX-IT|
・iPhone版
画面をスライドさせることでページをめくることができます。
設定の自由度はPCほどではありません。
写真はiPodTouchです。
先ほど外出したときに電車の中で読んでみました。
めくるのがちょっと面倒でした。
タッチでページめくりができるといいのですが・・。
EX-IT|
紙との違い
電子書籍を実際に試してみて気づいた点は次の5つです。
①書き込みができない
今,私が行っている読書のスタイルは,ペンを片手に持ち,線や書き込みをしながら読む方法です。
それができません。
PC版にはページごとに付箋を貼れることはできます。
キンドルだと線を引くことやメモができた気がします。
②1ページずつ表示
本だと見開き2ページで視野に入れていますが,今のアプリだと1ページずつしか表示できません。
PC版だとできるのかも・・と思い試してみましたが,結局できず。
図なども別ページに表示されるので,若干わかりにくいです。
書く側は,電子書籍用のページ構成を考える必要があるのかもしれません。
③残りページが感覚で分からない。
本だと,感覚で残りはこれくらい・・というのが分かりますが,電子書籍だとそれは分かりません。
ページ数の表示は可能ですが。
なんとなく違和感がありました。
④パラパラめくれない
私は帯や表紙,表紙裏→目次→まえがき(はじめに)→あとがき→全体をパラパラ読むという順番で読むことが多いです。
電子書籍だと,最後のパラパラができません。
⑤持ち運びが楽
なんといっても持ち運びが楽です。保存のスペースも必要ありません。
上記の難点をすべて吹き飛ばすくらいのメリットだと思います。
慣れの問題もあるでしょうし,電子書籍が普及すれば読書の方法も変えていく必要があると思います。
メモや線を引くことができ,それをテキストで保存できるようなシステムがあるとうれしいですね。
日本の出版社がどこまで対応するかも興味深いところです。

【4/25(日)簿記アレルギーを克服する勉強会】
詳細・お申し込み

PCの方
→携帯の方

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【編集後記】
昨日参加したセミナー&懇親会(飲み会?)で,欲しくなったものがあり,購入を検討。
1つは,先ほど買いました。
これから使ってみるのが楽しみです。
【☆☆☆☆以上の本】

マニャーナの法則 明日できることを今日やるな/マーク・フォースター
¥1,365
Amazon.co.jp

マニャーナとはスペイン語で「明日」。
マニャーナの法則とは,今日ではなく,明日でもいいことは明日以降におこない,その結果,完全に仕事を終わらせるという法則です。
この法則とともに,
・TO DO LIST(するつもりリスト)ではなく,WILL DO LIST(すると決めたリスト)を使うべき
・今,一番進めたい仕事であり毎日一番はじめにするという「ファースト・タスク」の考え方
などを早速昨日から取り入れて,今の仕事のやり方を少し変えてみました。

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