『そのまま使える経理&会計のためのExcel入門』発売

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『そのまま使える経理&会計のためのExcel入門』、無事発売となりました!
都内の大型書店では昨日、並んでいるようです。
Twitterでは、「ジュンク堂書店池袋店で購入しました!」というメッセージをいただきました。
私自身は、まだ店頭では見ておりません・・。
実家の宮崎の書店には入荷されるのだろうか・・・とちょっと不安です。
Amazonでもようやく「在庫あり」となりました。
Amazonでの発売日は8/26で一時、在庫切れとの表示でしたが、実際の納品日は8/30なので、在庫切れではなく、まだ入荷してないという状態だったのです。
Twitterで教えていただいた情報では、予約していただいた方に9/2発送予定とのメールが届いたということでした。
予約していただいた皆様、ありがとうございます。いましばらくお待ちくださいませ。
そのまま使える 経理&会計のためのExcel入門/井ノ上 陽一

¥2、100
Amazon.co.jp
本書の内容
今回は目次に沿って、内容をご紹介します。
全部で6章の構成となっています。
はじめに
最初はここだけで2章分くらいの原稿がありました。
さすがに多すぎでしたので、その内容を「はじめに」に凝縮してあります。
第1章 経理&会計のためのExcel基礎知識
Excel各部の名称、ショートカットキー、わかりやすい資料を作る7つのポイントなどを解説しています。
約30頁です。
第2章 効率アップのための基本テクニック
仕事の効率をアップするためのテクニックを14個紹介しています。
知っていると便利なテクニックを厳選しました。
約40頁です。
第3章 数式と関数【基本編】-4つの関数を使いこなす
ここからは、事例中心の解説です。
関数というと、難しく、数多く覚えなきゃいけないと思われる方も多いのですが、それほど多くの関数を覚える必要ありません。
本書でも、使う関数の数を極力少なくしています。
それらの関数と数式(足し算、引き算、掛け算、割り算)で経理会計業務の大部分をこなすことができます。
約40頁です。
事例は次の8つです。
・現金出納帳
・売掛金集計表
・決算書の分析
・構成比の計算
・前期との比較
・法人税等の試算
・消費税の試算
・事業計画
※事例は特設サイトからすべてダウンロードできます。
第4章 数式と関数【応用編】-Excelと会計ソフトを連動させる
数式と関数の応用編です。
ここでは、VLOOKUPという関数を中心に解説しています。
この関数を活用すると、Excelと会計ソフトの連動が簡単にできます。
あらかじめ、表を作成し数式をいれておけば、毎月会計ソフトからデータをExcelの所定のシートに貼り付けるだけでわかりやすい資料が完成します。
約40頁です。
事例は次の6つです。
・試算表の加工
・推移表の加工
・資金繰り実績表
・決算予測
・予算実績管理表
・所得税・社会保険料の試算
第5章 グラフ-一目でわかるグラフの作り方
グラフは、増減や推移が一目で理解することができるツールです。
表だけではなく、グラフを組み合わせた資料を作ると
数字を見ることに慣れていない方に対して、非常に効果があります。
また、数字を扱う側にとってもグラフを作ってみると意外な問題点を発見できることもあります。
約40頁です。
事例は次の8つです。
・月別の売上高グラフ
・3期比較グラフ
・累計売上グラフ
・移動年計グラフ
・目標達成度グラフ
・売上総利益及び売上総利益率グラフ
・経費増減比較グラフ
・B/Sグラフ
第6章 ピボットテーブルーデータを自在に組み合わせよう
会計は日々のデータを記録したものです。
そのデータを自由自在に組み合わせることができるピボットテーブルは、非常に役に立ちます。
日付、取引先、商品、金額という売上データから、ピボットテーブルで取引先別売上、商品別売上、日付・商品・取引先別売上といった表を作成することができ、さらにその組合せをマウスのドラッグで変えることができます。
$EX-IT|
編集者さんにも友人にも「役に立ちそうだけど・・使ったことがない」という意見を頂いたピボットテーブルですが、これを知っているか知らないかでかなり業務の効率が変わります。
約60頁です。
事例は次の5つです。
・年月別の売上集計
・経費の明細別集計
・源泉所得税の支払先別集計
・経費の支払先別比較
・1つのデータから作成する複数の分析表
気になる項目があれば、是非読んでいただけるとうれしいです。

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【編集後記】
8月も今日で終わりですね。
仕事、執筆、トライアスロンのトレーニングと盛りだくさんすぎて、とても1ヶ月とは思えません(笑)
トライアスロンは今週末のレースまでいろいろと準備が続きます。

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