・リース契約は慎重に

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リースを利用すれば、毎月手頃な金額を支払うことで高額な備品、OA機器、機械などを手に入れることができます。
しかし、このリースには気をつけなければならない点があります。
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【今日のテーマ】

・リース契約は慎重に
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リース料の性質
リース料は、
・毎月手頃な金額の支払
・経費にできる
という特徴があります。
60回払いで、毎月2万円ずつ支払えば、コピー機やサーバーを手に入れることができます。
EX-IT|
しかし、リースの特徴はもう1つあります。
・中途解約できない(ほとんどのリースに該当)
というものです。
モノを買うこととほぼ同じ
中途解約した場合、どうなるか?というと、そのリースにより取得した物件を返却し、残りのリース料を一括で返済しなければいけません。
リース料を支払っている人が所有権を持っているわけではないのです。
EX-IT|
ということは、結局は、リース料×契約期間の金額でモノを買ったことと同じことになります。
前述の例で言うと、

2万円×60ヶ月=120万円
という金額を借金して買ったことと同じことなのです。
会計上もそういう処理を行います。(中小企業はこれまでどおりの処理が認められています。)
もちろん、ビジネスに必要なものなら問題ありません。
(かつ、収益を生むものならば)
さらには、リース契約期間内ずっと使うということが条件です。
(リース期間満了前に、新しい機種を進められることも多いでしょうが・・・・・・)
昨今のIT環境の進歩から考えると、PCやサーバーなどのリースは避けた方がよいかもしれません。
先日も同じようなことを書きましたが、リースに限らず、状況の変化に即対応できる体制にしておくべきだと思います。
もっといいものが出てきたときに乗り換えられるかどうかは重要です。
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【編集後記】
昨日、久々にトライアスロンのバイク練習に行きました。
練習場まで往復28km。現地で20km全力で。(いつもは40kmなのですが、久々なので控えめに)
練習不足がたたり、スピードは出ないし、翌日筋肉痛です(^_^;)

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