・仕事の所要時間の記録〜iPhoneアプリ aTimeLogger〜

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前回の記事 で、「乗換案内」は、到着時間、所要時間が分かるので、おのずと出発時間が分かるが、仕事は締切がある一方で所要時間が正確に分からないことが多いため、できる限り前倒しにした方がよいのではないか? ということを書きました。

しかし、やむくもに前倒しにするわけにもいきません。
日々できることには限りがあり、ひょっとするとその日の仕事で手一杯になる日もあるかもしれないからです。

今回は、「仕事の所要時間の記録」というテーマです。

仕事の所要時間

前述のとおり「乗換案内」で出発すべき時間が分かるのは、所要時間(電車に乗っている時間)がほぼ正確に分かるからです。
例えば、15:00に到着したい場合に所要時間が30分であれば、14:30以前の電車に乗ればいいのです。

では、ある仕事を17日(金)の17:00までに終わらせたい場合、その仕事をどのくらい前からスタートすればいいのでしょう?
この場合、その仕事の所要時間(日数)の把握が必要となります。

だいたいこのくらいかかるという目安があれば、仕事の優先順位もつけやすくなると思います。
ただし、この時間を計るのが非常にめんどくさいです。
私がやっていたのは、
・タイマーで測り、紙に書く
・時計を見て、スタートと完了時間をExcelに入れ、差額で所要時間を計算する
などといった方法でした。

時間の記録
最近はiPhoneアプリのaTimeLogger(無料)で、仕事ごとの時間を記録しています。

記録してみると、自分が想定したよりも結構時間がかかっているものがあることに気づきました。
自分の仕事のスピードを過大評価しているということでしょうね。

また、時間を記録していると、より集中して仕事をすることができ、予想以上に仕事が片付きます。
あんまり連続して仕事をしていると、疲れ果ててしまうので、1時間か2時間くらいで休憩をとって、本を読んだり、ブログを書いたりすることにしています。

例えば、12月10日(金)の記録はこんな感じです。
税理士業務関係の仕事だけを記録しています。
朝は別の仕事をしていて、昼前後は、外出して打ち合わせでした。

時間の記録って、サラリーマンのときに、やらされたことがあります。
そのときは、結構多めの時間を書いていた気もします・・・・・・。
もちろん、正確に記録する仕組みもありませんでした。

ただ、こうやって自分のためにやると、かなり有効なデータになります。
記録することが有効なデータになるというのは、会計データと同じです。

1つのタスクを開始した時間、終了した時間を紙に書いていくだけでも効果があると思います。

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【編集後記】
昨日、執筆の依頼をいただきました。
今回は、経理向け情報誌で、4月号から1年間の連載です。
4月号というと、結構先の話のようですが、最初の締切は2月初め。
意外とすぐですね。
対談という形での連載は今月から行っていますが、単独での連載は初めてなので、楽しみです

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