フリーで戦う上で、お金の前提条件が違う他を意識しすぎないようにしよう

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フリーでビジネスをやる場合、他を意識しすぎても意味がありません。前提条件、特にお金の前提が異なることが多いからです。
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お金の前提条件はみな違う

フリーでビジネスをやる場合、人により、お金の前提条件はまったく異なります。

たとえば、
・起業したときにそれまでの貯金があるケース
・ストックオプションで一財を築いているケース
・まったく貯金がなかったケース
・共働きで、リスクが分散されているケース
・相続で、住宅、土地がすでにあるケース
・縁あって、オフィスを安価又は無料で借りることができているケース
・株式投資で、安定した収入があるケース
・不動産所得があり、定期的にお金が入ってくるケース
・両親から援助を受けられるケース
・自宅に住んでいて住居費がかからないケース
などと、スタート時点、そしてビジネスをやっていく上での前提条件はさまざまでしょう。

強すぎるライバル視は自分を苦しめる

前提条件が異なる以上、
・必要なお金、売上
は異なります。

お金に余裕があれば、戦略もかわってくるはずです。
(税理士として数字をみていると、それがはっきりわかります)

もしその前提条件が異なれば、ライバル視して真似をすると、自分が苦しくなります。

「あ、かなり安くしているな、うちも安くしなきゃ」
「いいところにオフィス借りているなぁ、がんばらないと」
「無料でなんでもやってるんだ。自分も無料にしないといけないな」
「自由に時間を使ってるんだな、フリーならやっぱ自由にやらないと!」

と前提条件が違う他を意識過ぎてはいけません。

ひょっとすると、その人は、一生働かなくてもいいくらいの収入を得ているのかもしれないのです。
以前、この人はすごいなぁ。。と思っている人は、実は、それなりの資産家でした。
それ以来、それほどその人を意識しないようにしています。
前提条件が異なるからです。

商店街で、「なんでこのお店は続いているんだろう」というお店があるかもしれません。
こういった場合は、他に収入があったり、土地を持っていたりすることもその要因だったりします。

自分に合った戦い方がある

前提条件、今の状態など、自分に合った戦い方があるはずです。
他との競争ではなく、自分を見て戦わないと、どこかで、無理が生じます。

お金がある方と戦っても、勝てません。
(環境にめぐまれてる方を否定するわけではなく、その環境は十二分に活かすべきだと思っています)

私は・・というと、不労所得と呼べるようなものはなく、財産もなく(トライアスロンバイクが一番高い持ち物です・・)、援助があるわけでもないです。
ある意味、いまだに綱渡りな部分もあります。
ただ、子供がいるわけでもないので、必要なお金は少ないです。
(必要なお金が増えたときを想定して、戦い方をシフトしているところではあります)

起業したときの貯金は100万円弱。。。
とても持たないので、融資を受け、なんとかつなぎました。
(借りたことで無駄遣いをしてしまいましたが。。。)
そういった状況での戦い方の1つとして、このブログがあったわけです。

人を雇う余力もないので、雇わないようにし(一度雇いましたが)、その分効率を上げてきました。
人を雇わないお金上のインパクトは非常に大きいです。
1人あたり、月に10万円〜20万円浮くわけですので、その分を自分への投資に使えます。

お金の前提条件に限りがあれば、それなりの戦い方があるはずです。
そして、他を意識する際には、その前提条件をとらえるようにしてみましょう。





【編集後記】
来週のレースに向けて、15kmくらい走りたかったので、自宅から吉祥寺までラン。
ちょっとペースを上げつつ、1時間43分でした。
昔、吉祥寺の近くに住んでいたので、懐かったです。

高校時代、宮崎にいたときから、『ろくでなしブルース』(吉祥寺が舞台)で吉祥寺を垣間見ていて、あこがれでした(^^)
そういえば、前田太尊の髪型を真似ていた時期も。。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

吉祥寺まで16kmラン
ドライプレミアムWコック缶サーバー

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