16,200円の本を躊躇なく買う思考。価値で買うトレーニング。

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16,200円の本を買って読みました。
「高い!」と思うかもしれませんが、そうでもありません。
こういう考え方ができるようになったのは、価格ではなく価値で考えるようになったからです。
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※オフィスにて DSC-RX100M3

人の頭の中には相場がある

人の頭の中には、
「だいたいこれくらいの価格(値段)」
という相場があります。

・本なら、1,600円くらい
・ランチなら、1,000円〜2,000円くらい
・セミナーなら3,000円くらい
・飲み会なら3,000円くらい
・コーヒーなら300円くらい
・家賃なら10万円くらい

人や地域によって異なりますが、ざっくり例を挙げてみました。

こういった相場で考えると思わぬロスもありえます。
以前の私、独立前の私がそうでした。
特に目に見えないもの、サービスについて払うのを躊躇していたのです。

価格ではなく価値で考える

同じモノなら、安い方がいいに決まっています。
価格.comやヤマダ電機、ヨドバシカメラなど、徹底して比較することが多いです。
これは同じ価値だからやることでもあります。

【関連記事】PCをできるだけ安く買うには ー 価格.com、ヤマダ ー | EX-IT
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ただ、目に見えないもの、サービスや勉強については、価格ではなく価値で判断しなければいけません。
以前の私は、価格だけ見ていました。
無料のもの、安いものだけを買っていたのです。

今は、価値を考えています。
もちろん、価格を全然考えないわけではありませんが、判断基準にしめる「価格」の割合は低いです。
100万円の本なら躊躇するかもしれませんけど・・。

モノは価格、サービスは価値で判断と思いがちですが、実はそうではなく、モノもサービスも価値で判断しています。
だからこそ、相場の1,600円の10倍の本でも買う主義です。

16,200円の本、『30年売れて儲かるロングセラーを意図してつくる仕組み』

おとといの打ち合わせ中に知り、注文して昨日届いた本です。
今朝一気に読み、この本でしか得られない価値がありました。
高い本だと、読む人が少ないので希少価値です。

また、「高い本を読んだ」というネタにもなります。
(この記事のように)

価値で買うトレーニング

価格ではなく価値で買うにはトレーニングが必要です。
私も徐々になれてきました。
次のようなことをやってみましょう。

1 相場を超えるものを買ってみる

「自分が考える相場」は思考の枠でもあり、限界でもあります。
それを壊さないと、自分は変われません。

相場を超えるものを買ってみるのが第一歩です。
損するかもしれません。
しかし損なき利益はないと思っています。

2 時間・量で考えない、効果で考える

「10時間楽しめるからこの金額」
「1年楽しめるからこのくらい出してもいい」
「この分量だから、高くてもいい」
と、時間や量で考えると、価値で考えることができなくなります。

今回買った本は517ページで16,200円。
量で考えていたら、通常の本が250ページほどで1,600円、その10倍の2,500ページを求めてしまいます。
この本で得た効果が16,200円以上あれば、それで十分ですし、量は関係ありません。

時間でいっても、今朝の1時間ちょっとで読んでいます。
高いからと言って大事に読むことに意味はありません。

このように時間・量で考えないトレーニングは大事です。
通常の読書や勉強でも同じようなことを考えています。

3 お金の管理をする

そうはいってもお金には限りがあります。
いくら入ってきて、いくら使って、今いくらあるか、今後どのくらい使っても大丈夫か?をざっくりとでも把握しておかないと、価値にお金を払えません。

お金を使うのに不安があるから価格で判断せざるを得ないのです。

価値で払うと、効果があるかどうかわかりません。
ただ、買ってみないとわからないものも多く、どのくらいのリスクを負ってもいいかを把握するには、お金の管理が必須です。
もちろん、がっつり稼いでいれば別ですが、私はその不安を払拭するためにも日々お金を管理しています。
このお金の管理も価値で買うトレーニングの一環です。

自分を価格で判断されたくなければ、まず自分が価格で判断するのをやめなければいけません。





【編集後記】

昨日の午後に個別コンサルティング。
WordPressを使ったHP作成についてでした。
近々セミナーも開催されるとのことで、HP、ブログをうまく活用していただければと思います。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

レスパス サライン→リクトレ

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