iPhone SEとiPhone 6sとの比較。スマホは小さく、タブレット・Macは大きく。

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iPhone SEに変更しました。
昨年、iPhone 6 PlusからiPhone 6sへ小さくしたiPhone。さらにサイズダウンです。
スマホは小さく、タブレット・PCは大きく。
現時点での結論です。
DSC04561
※自宅にて Sony α7

iPhone SEにした理由

現状、iPhoneには、画面の大きさ順に
・iPhone 6s Plus
・iPhone 6s
・iPhone SE
という選択肢があります。

これまで、
・2010年 iPhone4
・2011年 iPhone4s
・2012年 iPhone5
・2013年 iPhone5s
・2014年 iPhone 6 Plus(iPhone 6s Plusと同等の大きさ)
・2015年 iPhone 6s
と使ってきて、今回、iPhone SEにしました。

その理由は大きさ。
iPhone SEは、iPhone5・iPhone5sと同等の大きさ重さでありながら、中身は、最新のiPhone 6sやiPhone 6s Plusと近いものになっています。

現状の選択肢で、大きさ・重さを比較するとこんな感じです。
EX IT SS 3

価格差も結構あります。
EX IT SS 2

細かい性能差はありますが、画面の大きさで選ぶのが1つの手です。

今回、カメラやCPUの性能がiPhone 6sよりも落ちるのであれば、iPhone SEを買いませんでした。
事前の情報で性能がほぼ同じことを知り、購入を決めています。
iPhone 6s Plus、iPhone 6sを使ってきた私がiPhoneを選ぶ理由として、大きさの優先順位は非常に高いです。

iPhone SEとiPhone 6sの比較

iPhone SEと前モデルiPhone 6sを比較してみました。

もちやすさ

もちやすさは、小さいiPhone SEがもちろん圧勝です。
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iPhone 6s Plusは片手では厳しく、iPhone 6sもそれほど支障はありませんでしたが、iPhone SEだとさらにもちやすく操作しやすくなっています。
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ポケットに入れることを考えても、iPhone SEのほうが使いやすいです。

厚さはそれほど変わりません。
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幅が小さく、四角であることも、もちやすさの要因です(iPhone 6sは丸みを帯びている)。
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愛用のバンカーリングもしっくりきます。

画面の大きさ

小さくて持ちやすいのはいいのですが、画面が小さいのはデメリットになり得ます。

重ねるとこれくらいの差です。
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Safariで比較。
iPhone 6sと比べると、4行ほど表示が少なくなっています。
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Kindleで比較。
3行ほど、表示部分が少なくなっています。
IMG 0212 1

Facebookで比較。
表示情報はこれくらい減ります。
IMG 0213

表示される範囲が多いと、情報収集の効率が上がりますが、これくらいの差なら許容範囲です。

通信速度

通信に関する性能で、iPhone SEは、iPhone 6sより劣ります。

・iPhone 6sは、MIMO対応ではない(MIMO=multiple-input and multiple-output。マルチアンテナで通信品質を向上)
・iPhone 6sは、4G LTE-Advanced(より高速化)。iPhone SEは、4G-LTE。

これらがどのくらいの差になるかどうかは不明です。
iPhone 6sで、劇的に通信性能が上がったとも感じられませんでしたし、なんともいえません。

昨日1日、外で使ってみてそれほど違いは感じられませんでした。
通信、テザリング、AppleMusicと、普通に使えました。

ただ、iPhone SEを選ぶならこの違いは認識しておくべきでしょう。

指紋認証センサー

iPhone 6sは、第2世代の指紋認証センサーで、iPhone SEは第1世代です。
大きく違うということですが、私は、それほど差を感じません。

バッテリーの持ち

バッテリーの持ちは、性能的には同等です。

カメラ性能

カメラ性能は同等です。
レンズ部分の出っ張りがなくなったのでちょっと安心します。

iPhone SE
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iPhone 6s
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バッテリーケースが使えない

iPhone 6sのバッテリー内蔵ケースは、重宝していました。
iPhone SE用は現状販売されていないので残念です。
【関連記事】iPhone 6sバッテリー内蔵ケース比較!おすすめはApple純正よりもAnker。 | EX-IT
リンク

気圧計

iPhone 6sにあった気圧計が、iPhone SEにはありません。
気圧計・・?と今回記事を書きながら確認していて改めて気づきました。

こういった専用アプリで気圧がわかります。
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また、ヘルスケアアプリでは、気圧を利用して、[上った階数]という指標が表示できましたが、
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iPhone SEにはありません。
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使っている方は要注意です。

3DTouch

iPhone 6sでは、3DTouchという操作ができます。
ディスプレイをギュッと押し込んだり、軽く押したりする操作です。
このようにアプリをギュッと押すとメニューが出てきます。

この機能はほとんど使っていなかったのでそれほど気になりません。
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拡大表示ができない

iPhone 6sでは、表示される部分が多いので、文字やアイコンを大きくする[拡大表示]という機能がありました。
[設定]→[画面表示と明るさ]で設定できます。

iPhone SEにはありません。
画面が小さくなったので特に必要ないでしょう。

簡易アクセス

iPhone 6sでは、ホームボタンをポン、ポンと2回すばやく押すと、簡易アクセスができました。
このように画面が下がってきて、上部をタップしやすくなります。
画面が大きいと指が届かないときがあるのでそういったときに便利です。
私もiPhone 6 Plus時代には使っていましたが、iPhone 6sはちょっと小さいので、簡易アクセスを使わずになんとかなっていました。

iPhone SEではありません。
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128GBモデルがない

iPhone 6sにあった128GBモデルがiPhone SEではありません。
16GBと64GBのみです。

iPhone SEとiPhone 6sの価格差は?

iPhone SEは16GBで57,024円(税込)、iPhone 6sは16GBで69,984円。
その差は36,720円。

この価格差は、
・画面の大きさ
・3DTouch対応のディスプレイ
・4G LTE-Advanced
・指紋認証センサー
・気圧計
といったところでしょう。

画面が小さいiPhoneを選びたくても、これらの魅力を感じるならiPhone 6sを選んでもいいかと思います。
なお、iPhone6sは初期化して明日売る予定です。

スマホは小さく、タブレット・Macは大きく。

スマホ、タブレット、PCは様々な大きさがあります。

私には、
・ノートPCを常に持ち歩く
・ノートPCで複数のソフトを同時に使い、それなりの性能が必要
・ノートPCが多少重くてもいい(現状、2.02kg)
・タブレットは閲覧、手書きペンを主に使い、持ち歩かない(電車内で使わない)
・スマホはランニングやトレーニング時に持ち歩くことが多い
・スマホはポケットに入れて持ち歩く
といった事情があります。

その上で、
・ノートPC(Mac)→MacBook12インチ、MacBookAir11インチ・13インチ、MacBookPro13インチ・15インチなど
・タブレット(iPad)→iPadmini(7.9インチ)、iPadAir2やAir(9.7インチ)、iPadPro(12.9インチ)
・スマホ(iPhone)→iPhone5・5s(4インチ)、iPhone6 plus(5.5インチ)、iPhone6s(4.7インチ)
などを使ってきました。

現時点での結論としては、
・ノートPCは大きく(今は15インチMacBookPro Retina)
・タブレットは大きく(今はiPad Pro)
・スマホは小さく(iPhone SE)
とメリハリをつけるのがベストです。
人によりベストな大きさは異なりますので、買いかえるときには違う大きさのものに挑戦してみましょう。
使ってみないとわからない部分も多いからです。

私もこれまでこんな失敗をしてきました。
・小さいノートPC(MacBookAir11インチ)
・小さいタブレット(iPadmini)
・大きいスマホ(iPhone 6 Plus)
おかげでこういったネタにできているわけですが・・・。

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【編集後記】
昨日は、レスパスで、ロングソードレッスンへ。
両手剣(ロングソード・大剣)を使ってドイツ剣術を学ぶレッスンです。

意外と剣が重く苦戦しましたが、漫画やゲームの世界を体験できて満足でした(^_^)

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

レスパス キャッスルティンタジェル
目白 chefsbakery
iPhone SE

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