仕事の入り口を工夫すれば、残業をなくせる

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残業、長時間労働をなくす方法の1つは、仕事の入り口の工夫です。
仕事のとり方で仕事量は変わります。
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※木曜日17時半頃の銀座 iPhone 7 Plus

仕事の入り口が甘いと、仕事量は減らない

マラソンは、距離とスピードで、時間が決まります。

時間=距離/速さ(スピード)

という公式です。

アマチュアの私が10kmを走る時間(50分弱)は、プロが42.195kmを走る時間(2時間)より少なくなります。

いくらスピードがあっても量があるとどうしようもありません。

42.195kmのマラソン(4時間)、スイム3.8km、バイク180.2km、ラン42.2kmのトライアスロン(15時間)といったレース中に、

「距離は絶対のものだなぁ。。」

とつくづく感じています。

泣こうがわめこうが、距離は縮まりません。
いくらがんばっても、スピードを上げるのは限界があります。

距離が長い

スピードが遅い
と、絶対に終わりません。

仕事も同様です。

距離が長い=仕事量が多い
か、
スピードが遅い=仕事が遅い
と、絶対に終わりません。

このうち、仕事が遅いこと、スピードばかりを意識されることが多いのですが、スピードだけが問題ではないのです。
距離=仕事量があったら、どんな仕事術の達人でも、仕事は終わりません。

その仕事量を決める要素の1つが、仕事の入り口です。

仕事の入り口、どんな仕事をとるかで仕事量が決まります。

「ひとりしごと」では仕事の入り口を工夫できる

たとえば、
・手間がかかりすぎる仕事
・ストレスのかかりすぎる仕事
・効率化しようがない仕事
・苦手な仕事
・時間外に対応しなければいけない仕事
・ちょくちょく対応しなければいけない仕事
などがあると、仕事量は増えます。

仕事をこなすときのスピードも大事ですが、仕事をとるときの判断も大事です。

「ひとりしごと」なら、自分でその仕事を取るときの判断ができます。
自分以外にはできませんし、自分以外にされることもありません。

その判断が甘いと仕事は終わりません。

入り口で判断する・入り口で判断していただく

その入り口での判断で、考えるべき要素は、時間とお金です。

時間とお金、両方を考えないと、
前述した
・手間がかかりすぎる仕事
・ストレスのかかりすぎる仕事
・効率化しようがない仕事
・苦手な仕事
・時間外に対応しなければいけない仕事
・ちょくちょく対応しなければいけない仕事
を取らざるを得ない状態に陥ります。

食べていくには、ビジネス、プライベートに必要なお金があり、
EX IT 1

それをこえる売上高=お金を得なければいけません。

EX IT

ただ、もっともっと!と考えると、仕事量は増え続けます。
EX IT 2

多くの場合、売上も増えるけど仕事量も増え、必要なお金(固定費)も増え、残るお金は減ってしまうのです。
「ひとりしごと」だと、そのコントロールはしやすい(人やオフィスにお金がかからない)ので、仕事量のコントロールを入り口でやればいいことになります。
EX IT 3

入り口で仕事量をコントロールするには、
・どんなメニューにするか
・どのくらいの単価にするか
・どんな人からの依頼を受けるか
が大事です。

「入り口で判断する」と同時に、「入り口で判断していただく」ようにすると、よりコントロールできます。
だからこそ、メニューが大事で、アウトプットが大事なのです。

そして、入り口を間違った仕事は、やめるか断るかという選択もせざるを得ません。

仕事量が多ければ、私の残業の渦に巻き込まれます。
時間をある程度コントロールできている理由の1つは、入り口を工夫しているからです。

時間に追われている、時間に追われたくないのであれば、
・入り口を工夫
・入り口を間違ったものは手放す努力をする
といったことをやってみましょう。

 


【編集後記】

昨日はお台場周辺をラン。
歩いて行ける先の限界まで行ってみました。
人も少なくバーベキューの穴場かもしれません。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

暁ふ頭公園
水のひろば西公園

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