仕事上の「負の連鎖」を断ち切る

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昔から,仕事上で「負の連鎖を断ち切る」ということを意識しています。
負の連鎖
「負の連鎖」とは,
月末だから,繁忙期だから・・・
と決まった時期に忙しくなることをいいます。
仕事によって,繁忙期は,
月末だったり,月初だったり,事前に分かっていることが多いものです。
毎年,毎月,そして毎日と一定の流れで動く業務は意外と多く,
「仕事に追われている」感があるのは,それらの業務の影響が大きいことが原因です。
定期的に忙しくなり,「負の連鎖」に陥ってしまいます。
税理士業界で考えると,
決算~申告までの時期や年末調整~所得税確定申告の時期が
繁忙期と言われています。
原因
負の連鎖の原因は,
1 人が足りない
2 その業務自体の業務の効率が悪い
3 仕方ない
というものがあります。
3の「仕方ない」であきらめてしまっていては,いつまでも負の連鎖を断ち切ることはできませんので,
1と2を改善しなければいけません。
1の「人が足りない」は,本当に足りない場合もありますが,
2の「業務の効率」を改善することで解決する場合もあります。
この「業務の効率」で意外とネックなのが,
業務のスタート時点。
例えば,決算であれば,データや資料がそろわないと,取りかかることができず,
日々の経理も,領収書や社長・営業担当からの資料がそろわなければ,行うことができません。
いくら経理や会計事務所で業務を効率化しても,業務のスタートが遅ければ,
やはり負の連鎖に陥ってしまいます。
まずは,そのスタート時点を見直すことが重要です。
年末調整以降
12月から年末調整→住民税関係の資料の提出→償却資産の申告→所得税確定申告
と恒例の業務の時期に突入します。
やはり負の連鎖には陥りたくないので,スタートは早めに行います。
クライアントへの年末調整以降の流れの確認や資料の説明は,今月の訪問から開始します。
日々の負の連鎖
ちょっと油断すると,日々の業務でも負の連鎖に陥ってしまいます。
私の場合,日々の「負の連鎖」を断ち切る方法は,早起きです。
朝の時間に集中して,業務をこなすようにしています。
早起きではなくても,夜,少しだけ残って業務を整理する方法でもいいかと思います。
最終手段としては,土日を使うこともありますが,
あくまで,土日は「負の連鎖」を断ち切る手段にしています。

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税理士 井ノ上 陽一
1972年生まれ。大阪生まれ宮崎育ち東京在住。 ひとりビジネスを、時間・お金の両面でサポート。 ・株式会社タイムコンサルティング代表取締役 ・アイアンマン(スイム3.8km、バイク180.2km、ラン42.2km) ・著書に『AI時代のひとり税理士』『ひとり社長の経理の基本』、『社長!「経理」がわからないと、あなたの会社潰れますよ』、『ひとり社長の経理の基本』,『新版 そのまま使える経理&会計のためのExcel入門』ほか。 さらに詳細なプロフィールはこちら