「センスがないもの」を続けるメリットー自信、コンテンツ、継続センスー

物事を続けるときに、「センス」が気になることが多いのではないでしょうか。
しかし、センスがなくても、やり続けることは、大きなメリットがあります。
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センスがあるのはうらやましい

”センスがある”
というのは、非常にうらやましいことです。

・持って生まれたもの
・これまでやってきたことの蓄積
により、他人よりうまくできることは確実にあります。

自分にセンスがないことは、切り捨て、強みを活かす方法もありますが、
・センスがなくてもやらざるを得ないこと
・センスがなくてもやってみたいこと
はあるはずです。

センスがなくても続ける

センスがなくても続けてきたことの1つとして、トライアスロンがあります。
運動神経がなく、球技が苦手で、センスをそれほど必要としないと思ったトライアスロン。
やはりセンスは必要でした。

冒頭の写真は、2010年7月にトライアスロンをはじめると決め、はじめていったレッスンの時の写真です。

TIスイムという、東京の都営新宿線船堀駅そばで行われるレッスンでは、流れる水槽で泳いで動画を撮ってくれます。

まったくセンスがなかったスイムを、なんとかしないと、トライアスロンは完走できません。
挑戦を決めてすぐに行きました。

・・・ところが、自分の予想以上にひどい出来で、どうみてもおぼれています・・・。
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その後も練習を重ねました(かなりの回数行っています)が、「海が怖い」という弱点とあいまって、ビリ近くになった大会も多いです。

それでも、ちょっとずつタイムは上がり、標準的な1.5kmでは、
・2012年で、46分、42分、38分くらい。
・2013年に35分くらい
・2014年に33分くらい
となりました。
(速い人だと26分〜28分くらい)

泳げる距離も伸び、2013年には、スイムが3.8kmの大会を完走、2014年もスイム3.8kmバイク180kmラン42.2kmのアイアンマンを完走しています。

ただ、2014年に結成したチーム『ポセイ丼』のメンバーに比べると遅く、デビューしたての彼らに到底かないませんでした。

今年になり、さらにちょっとだけ速くなり、先日の新島トライアスロンでは、28分というタイム。

続けることで、なんとか人並みになってきましたが、5年もかかっています。

「センスがないもの」を続けるメリット

このブログも、約8年続けていますが、センスがあるともいえません。
半年で30万PV!、1ヶ月で10万PV!という声もよく聞く中、私の場合は、たとえば月間10万PVをこえるまで6年を費やしました。

そもそも、独立して8年になりますが、これ自体がセンスがあるとはいえません。
独立したばかりの方で仕事をとれ、すぐに活躍している方はやまほどいます。

Excelもセンスがあったとはいえず、5年くらい遠回りしました。

センスがなくても、それを続けるメリットはあります。
たとえ、5年、10年かかろうとも、確実にあるメリットで、次の3つです。

1 自信になる

センスがないものをあえて続けると、自信になります。
スイムなんて、ほんとおぼれていて沈んでいたのが、今はなんとか普通に完走できるようになりました。
ブログも多くの方(私にとっては)に読んでいただけています。

生きていく上で、自信は必要で、その自信を身につける1つの方法が、センスのないものを続けることです。
1つの物事で自信がつけば、それは様々な分野に波及していきます。

2 コンテンツとして提供しやすくなる

仮に、センスがあったら、簡単にこなすことができてしまいます。
そうなると、他者に対しても、「こんなのかんたん」「なんでできないの?」と思ってしまいがちでしょう。
(そうならない方もたくさんいますが)

私が続けてきたことは、すべてコンテンツとして提供しています。
スイムもチームメイトに伝えていますし、ブログ、Excel、そしてフリーとして生きていく術もです。
センスがないものこそ、提供しやすくなります。

3 続ける「センス」が付く

センスがないものは、続けなければいけません。
自分なりの工夫をして、努力しないと、うまくならないからです。

「センス」には、先天的なものと後天的なものがあると思っています。
後天的なセンスの1つは、続けるセンスではないでしょうか。

センスがあるものは、続けるのも楽ですが、そうでないものは続けるのに工夫が必要です。
続けることで、後天的な「続ける」センスが付きます。

 

ビジネス、プライベートに限らず、「センスがない」ものをあえて続けてみてはいかがでしょうか。

もちろん、「やりたいこと」であることが前提です。

 





【編集後記】
先日、11/15のさいたま国際マラソン(第1回)を申し込みました。
(滞在先の新島にて)
制限時間4時間というチャレンジングなレース、申込状況も過酷で、20分ほどで定員になったそうです。

チームメイトも無事申し込めたので、楽しみにしています。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

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