AIが日常に溶け込んできている今、やり方を変えた仕事もあります。
そのうち3つ挙げてみました。

※レシート読み込みアプリ by Sony α1 Ⅱ+50-150mmF2

自分のレシートの入力

自分のレシートは自分で入力しています。
経理も家計簿も。
長年欠かしてない習慣です。
ネットバンクやデータで取れるものはそれを連動すればいいのですが、やはり紙のレシートというのは残ります。

店頭でSuica、PayPay、クレジットカードで払ったときには、受け取ったレシートから入力しなければいけません。
クレジットカードはカード明細があるのですが、データの反映が遅いのもあるので、その翌日に入力しています。
このレシートの入力をAIで変えました。

レシートで写真に撮り、それをExcelにしています。

既存のアプリは使いにくいので使ってなく、自分で、生成AI(Gemini)を使ってつくっています。

もちろんレシートをちゃちゃっと入力することもできるのですが、こっちのほうが楽であり、心理的負担も少ないので、入力することはなくなりました。
生成AIアプリ、追加の指示を出すと壊れますけどね……。
またつくりなおせばいいのですが。

なお、お客様のレシートを預かってこれで入力することはありません。
お客様へこの方法を伝授することはやっています。

ブログをタイピングだけで書く

このブログをタイピングだけ書くことは、やらなくなりました。
AIによる音声認識も使っています。
以前から音声認識入力を試していましたが、今ひとつなところもあり、タイピングで書いていました。

ただ、これも生成AIのGeminiでアプリをつくって、精度が格段に上がったのです。
今は、iPhoneのメモで入力して、それをこのアプリに入れて句読点と改行だけ整えています。

それ以外のところは一切やらなくていいということにしており、私が手でやっています。
AIは勝手に変えて困るので。

音声認識入力とタッチタイピングの組み合わせということです。
ちょっとした合間にブログの下書きを音声でして、それをどこかでパソコンを使って修正しています。

この記事は、家族旅行中にホテルで朝食と出かける合間に、声でメモし、その後、夜、次のホテルについてからタイピングで整えてアップしました。

本をタイピングだけで書く

本をタイピングだけで書くこともやめました。
AIによる音声→テキスト変換も使っています。
ブログを音声で書くことと違うのは、先に音声があること。
先にしゃべるということです。
本はブログよりも量が多いので、そうしています。
Kindle本も同様です。

まず、本の内容でセミナーを企画し、そのセミナーで話すと、動画(音声)データができあがります。
そのデータをAI(Adobe Premiere Pro)でテキストに変換し、そのデータを整えるのです。

まっさらから本を書くより格段に速く書けます。
ただし、データをテキスト変換したものは、話し言葉。

この話し言葉を書き言葉にしなければいけません。
ここでも生成AI(NotebookLM)を使っています。
ちょっと前はClaudeがよかったのですが、今はNotebookLMですね。
ただ、次に本を書くときは、また別のAIがいいかもしれません。

日々とまではいいませんが、AIはちょこちょこ変わるもの。
そのときに応じて、使ってみましょう。



■編集後記
昨日は、家族で羽田→出雲へ。
出雲大社へ行き、港から西ノ島へ。
ハードな日程でしたが、無事到着。
寝落ちしましたが……。

1日1新Kindle『1日1新』
家族3人で出雲大社
家族で西ノ島
出雲うどん 田中屋

■娘(8歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
早朝から出雲へ。
ママと2人で行った出雲大社に。
出雲そばを食べ、松江駅→七類港→西ノ島へ。
夕食はホテルで。
魚がおいしく、娘も喜んでいました。