生成AIでアプリをつくることもできます。
アプリをつくって効率化するこがもできるのです。
ただし特有の注意点もあります。


※動物園でブログ音声入力 by Sony α1 Ⅱ+50-150mmF2
  

生成AIでアプリづくり

生成AI、たとえば、GeminiのCanvasというモードを使えばアプリをつくることができます。
コードという専門的なものを書く必要はなく、日本語でどういうアプリをつくりたいと入れればアプリがつくれる時代なのです。YouTubeでもアップしました。

たとえば、レシート読み込みアプリだと次のように入れれば、ひとまずできあがります。

音声認識入力した文章へ、適度に句読点をつけ、句点(。)で改行するアプリもよく使っています。

娘用に割り算アプリをつくったりもしました。


こういった生成アプリを数々つくってきた私が伝えたいのは、生成アプリとの付き合い方の加減です。

生成AIアプリは、軽く浅く

生成AI全般の欠点は、勝手にやってしまうこと。
頼んでいないことを勝手に変えてしまうのです。

だからこそ生成AIアプリを徐々に改善することは、やめておきましょう。
アプリの名前を変更しようとして、さらに追加すると、別のところも変わってしまう可能性もあります。
毎回、「他の部分はそのままに」と入れればいいかもしれませんが。

それまでうまくいっていたのに、アプリがうまく動かなくなることもあります。
パソコンのブラウザでは、Geminiに「操作を戻す」というボタンがありますが、それを使っても元に戻らないこともありました。
Geminiへ「元に戻して」「◯時の時点に戻して」と入れても、今ひとつうまくいきません。

色が変えたい、名前を変えたいと思っても、そういったことをしないほうが無難です。
軽く浅く付き合いましょう。
もし壊れたら最初からつくればいいやくらいに思っておくほうがいいのです。
生成AIは、昨日までできていたことができなくなり、その逆もあります。
重く考えないようにしましょう。
その代わり、劇的な進化も望めます。

AIは、勝手に変えることが基本的にないITと使い分けが大事です。
(ITもつくり手が改悪することはありますけどね)

AIかITか

AIかITか。

・よしなに判断してもらいたいときにはAI
・カチッと素直に処理してほしいときはIT
というのが、現状の使い分けです。

たとえば、レシートを読み込むアプリでは、その内容に応じて、科目というものを推測したり、金額の位置を読み取ってくれたりします。
ITだとそうはいかず、そのしくみをつくる必要があるのです。

音声認識アプリでは、句読点が入っていない文章へ適度に句読点をつけるのはAIにしかできません。
ITだと結構大変です。
(昔やっていました)

曖昧かつ適当にというのは、AIの得意とするところ。
ただ、完璧ではないので、人がその後に修正する必要があります。
今、このブログも、音声で入力→AIでテキストに→アプリで句読点をつけたものを、私が修正して書いているところです。

画像認識もAIが得意とするもの。
これをITでやると大変です。

前述のとおり、AIだと、「うまくいかなくなったから最初からやり直す」というのが簡単にできます。
ITだとそうはいきません。

この辺の使い分けをしていきましょう。

生成AIアプリは便利ですので、付き合い方に気をつけつつ、ぜひ使ってみていただければ。

 

 



■編集後記
昨日は、福岡にて。
私は、雨の中、動物園へ撮影に。
妻と娘は部屋で過ごしたり買い物に行ったり。
15時チェックアウトだったので、それまでに戻り、うどんを食べてからバスで大分へ。
妻の実家に到着しました。

1日1新Kindle『1日1新』
福岡市動植物園 西門から入場
福岡から大分へバス
PS5 スーパーロボット大戦Y体験版

■娘(8歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
福岡にて、早朝はみんなで朝食。
温泉卵、ラーメンを喜んでいました。
その後、パパは動物園、娘はママと買い物など。
チェックアウト後、娘の大好きなやりうどんへ。
安定のおいしさでした。
その後、バスで大分のじぃじ・ばぁばの家に。