どこでもメモを取るようにしています。
メモには、スピードが欠かせません。
※レッサーパンダ前でもメモ by Sony α9Ⅲ+50-150mmF2
どこでもメモ
どこでもメモを取るようにしています。
なぜなら忘れるからです。
せっかく思いついたことを忘れてしまうと大きなロスですので、忘れないようにメモをしています。
メモにそれなりの手間がかかるのは事実ですが、忘れることと比べれば、その手間には投資したいもの。
むしろメモを取れないぐらい、何かに没頭する、メモが取れない状況にある、というのは好ましくありません。
私がどこでもメモを取るために気をつけていることの1つはスピードです。
メモをさっと取れないと、どこでもメモが取れません。
次のようなことをやっています。
メモのスピードを上げるしくみ
私が主にメモを取るのに使っているはスマホ、iPhoneです。
iPhoneのホーム画面はこんな感じにしていて、メモを最優先にしています。
親指で押しやすい場所です。
今メモに使っているのはiPhoneのメモ。
Notionを使っていた時期もありましたが、処理が軽く、そして、後述する音声メモとの兼ね合いで、メモに変えました。
このメモしたものを翌朝にタスクとネタにわけてExcelに貼り付けて整理しています。
どのアプリを使うかはともかく、メモアプリの優先順位を上げましょう。
私はペンと紙でメモを取りません。
なぜならすぐ出てこないからです。
胸ポケットにでも入れておけばいいのですが、大体胸ポケットがない服なので。
スマホだったらさっと出してロックを外してすぐメモをすることができます。
そのスマホで、メモをすばやくとれる方法を複数準備しましょう。
最も速いのは音声メモ。
声をテキストに変換してメモしています。
使っているのは、iPhone(Apple)のショートカットという機能です。
これがあるのでメモをするアプリをメモに変えました。
声を出せない場合にメモをするときに使うのはフリック入力です。
フリック入力を極限までスピードアップすることもやっています。
一時期(スマホが出た頃)、徹底的に鍛えました。
(キーボードのほうが速いですけどね)
そして大事なのは、メモを減らすこと。
メモをどのぐらい取るかです。
といっても、メモの回数は減らしたくありません。
メモで減らせるのは、その長さ。
どのぐらいの単語をメモするか、さじ加減を考えましょう。
メモをしてもそれが後で何かわからなかったら意味がありません。
極限まで短くしつつも、自分が後で思い出せるような最適な長さというものがあるはずです。
それを探りましょう。
私はメモには、基本的に単語を並べています。
今日のメモは冒頭の写真にあるようなもので、私以外の方が見ても意味がわからないものあるでしょうが、私にはわかるのです。
たまに「これって何だ?」というものもありますけども、本当にたまにです。
気にしないようにしましょう。
メモをはじめるスピード(位置)、メモを取るスピード、メモ自体を短くする、ということを意識していきましょう。
そうすればスピードは上がります。
iPhoneが使えないときはどうするか?
そのときにはiPadのメモにApplePencilで書くことが多いです。
翌朝にその手書きのメモを見て、パソコンのメモに入力しています。
手書きの文字を認識することもできますが、完璧ではないので、整理しながら打った方が速いのです。
その他どうしてもであれば、紙とペンでメモをして、それを翌朝パソコンで転記するようにしています。
めったにそういう事はありませんが。
パソコンを使っているときには、パソコンで同じくショートカットの機能を使って声でメモすることが多いです。
声が出しにくいところであれば、メモアプリを使ってタイピングで入力しています。
タイピングのスピードを極限まで上げておくのは言うまでもありません。
Windowsの場合、メモアプリがブラウザでしか開けないので、少々使いにくいのですが、ブラウザのメモを使っていたり、手元にiPhoneを置いておいて音声でメモしたりしています。
いつどこでどんなことをしていてもメモができるようにしておきましょう。
車を運転しているときは、次のこの方法でメモをしています。
車を運転中にひらめいたときのメモ【Siri ✕ ChatGPT】
唯一、泳いでいるときはメモができませんが、記憶しておいて更衣室でメモをすることも多いです。
風呂には、iPhoneを持って入っています。
ネタを考えることも多いですし、最近は生成AIでアプリをつくるのが日課ですので。
さらにメモを取る習慣も大事です。
メモをとる習慣
道具がそろっていたとしても、意外とネックになるのは、習慣。
メモをぱっと取る習慣というのはなかなか身に付くものでもありません。
少なくとも、私はメモを取る習慣がなかなか身につきませんでした。
「思いつく、メモする、思いつく、メモする」を鍛えていきましょう。
どんなときにでもメモをする、というその覚悟、信念も大事です。
私は打ち合わせ中でもメモしたいことがあったらメモをしています。
それはお客様に対することももちろんありますし、ブログのネタなどもお断りして「ちょっとメモさせてください」いうふうにメモをしたり。
メモがすばやくできれば、会話の途中でメモすることもできるわけです。
歩きながらメモするというのは難しく、していません。
外にいるときに、声でメモするというのは不確実でもあるので、私は止まってフリック入力しています。
どこでもメモをするという習慣を鍛えていきましょう。
メモは、タスク管理、発信、営業、新規事業、お客様へのサービス、あらゆることの根幹になるものです。
ひらめきを確実にメモしていきましょう。
メモができるようになると、ひらめきやすくもなります。
■編集後記
昨日は、午後にプロフィール写真撮影。
暑いので屋内のみで、3パターンの衣装で。
その後は本の原稿チェックに集中。
■1日1新→Kindle『1日1新』
Switch2 マリオパーティージャンボリー
bills パイナップルタルト
Switch2 アップグレードパス
■娘(8歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
夜は、マリオパーティーを。
ちょっと長そうなので、さわりだけ。
カメラで映像をとりこめるのが楽しいです。
わり算の勉強中なので、わり算アプリも。
つくり方も教えてみようかと。
■著書
『税理士のためのプログラミング -ChatGPTで知識ゼロから始める本-』
『すべてをがんばりすぎなくてもいい!顧問先の満足度を高める税理士業務の見極め方』
ひとり税理士のギモンに答える128問128答
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「繁忙期」でもやりたいことを諦めない! 税理士のための業務効率化マニュアル
ひとり税理士の自宅仕事術
リモート経理完全マニュアル――小さな会社にお金を残す87のノウハウ
ひとり税理士のセーフティネットとリスクマネジメント
税理士のためのRPA入門~一歩踏み出せば変えられる!業務効率化の方法~
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AI時代のひとり税理士
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新版 ひとり社長の経理の基本
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【監修】十人十色の「ひとり税理士」という生き方