「仕事のやり方を変えよう」「効率化しよう」「改善しよう」と思っても、なかなかできないことは多いです。

私自身もなかなか取りかかることができなかったり、結局はいままで通りの方法でやってしまうことがあります。
ただ、うまくいくときも当然あるのです。

うまくいったときのことを分析すると、仕事の改善・効率化に取り組むには、そのタイミングが重要なのではないか?と考えています。

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【今日のテーマ】

・仕事の改善・効率化のタイミング~本番前のモチベーション・危機感を利用する~

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効率化で最も効果があるのが、ルーティン業務の効率化です。
毎日、毎週、毎月、毎年など、決まった時期に繰り返し行う業務を効率化すれば、その効果も繰り返し得ることができます。
例えば、毎月の業務を1時間効率化すれば、12ヶ月で12時間の効果があります。
その時間でさらに他の業務の効率化や、新しい試みができるわけです。

例えば、月末に2日間かかる業務があるとします。

効率化をしようする場合、前もって準備や研究をしようとすることが多いでしょう。
しかし、これは非常に敷居が高いことです。

毎日それなりに(時にはぎっしりと)業務があり、なかなか月末の業務の効率化に割く時間がとれません。
というよりも、とりくむ気が起きないでしょう。
どうしても目の前の仕事が気になってしまいます。

そこで、月末のルーティン業務の直前に時間をとって、改善・効率化に取り組んでみましょう。
月末の業務を2日間ではなく5日間やるというイメージです。
もちろん丸々5日間は難しいでしょうし、3日間でも、2日間と2時間でもいいと思います。
ここで投資した時間で、ルーティン業務が3時間短縮でき、ミスの可能性も減り、ストレスも減るのであれば、十分元がとれます。

試験でもスポーツでも本番が近づくと、モチベーションもあがり、「やらなきゃ」という危機感も出てきます。
前もって取り組めないなら、本番前のモチベーションや危機感を利用して取り組めばうまく行く気がします。

私の場合、もちろん前もってできることもありますが、それでも取り組むことができない、イマイチ気乗りしないこともあります。

明日やるルーティン業務(毎月1日)の請求書発行業務の改善は、今日から取り組みます。
今日のタスクにすでに組み込みました。
Excelで作っている請求書発行システムを、もうちょっと改善してみる予定です。

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【編集後記】

昨日、バイクトレーニング中に、両方のふくらはぎがつりました(^_^;)
まだ痛みがあるので、つったというより、肉離れ?かもしれません・・・・・・。
たいしたことはないと思いますが、しばらく安静にしています。
プールは大丈夫かなぁと。

過去記事一覧(直近365)

■著書
『改訂版 税理士のためのRPA入門 ~一歩踏み出せば変えられる!業務効率化の方法~』
『税理士は「話せなくても」うまくいく ―独立がより楽しくなるコミュニケーション思考―』
『税理士のためのプログラミング -ChatGPTで知識ゼロから始める本-』
『すべてをがんばりすぎなくてもいい!顧問先の満足度を高める税理士業務の見極め方』
ひとり税理士のギモンに答える128問128答
【インボイス対応版】ひとり社長の経理の基本
「繁忙期」でもやりたいことを諦めない! 税理士のための業務効率化マニュアル
ひとり税理士の自宅仕事術
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