生きる上で損得の計算は必須です。
私は損得を計算しているもの、おすすめするものは3つあります。

※得した年間パスポート by Sony α1 Ⅱ+50-150mmF2

 

お金の損得

まずは損得と言えばお金。
お金の損得計算をざっくりかつ確実にしましょう。
細かくする必要はありません。

たとえば、こういうことがありました。
動物園で行こうとして調べると、1日の入園料は730円。
3日間行くので、730円×3。
年間パスポートの金額を見てみると、1250円。
ざっくり計算しても、明らかに年間パスポートのほうが得です。
たとえこの3回しか行かないとしても。

迷わず年間パスポートを買いました。

そんなふうにさっと計算するというのは、当然やっておきたいものです。

ただ、私は暗算が苦手かつ精度が怪しいので、だいたいはExcelで計算しています。
電卓も苦手かつ嫌いなので。

たとえばカメラやレンズを売るとき。
候補は2つあります。
1つは、買取金額をポイントにすれば、13%アップ、もう1つは、現金で、週末で対象のものであれば、20%アップ。
対象でなければ10%アップです。
(対象かどうかはそのときどきです)

買取金額が高くても、ポイントよりも現金(振込)のほうがいい場合もあります。
それらも踏まえて損得計算をしています。

そして、もちろん、独立後のお金の損得計算も。
お金がなくなれば、独立を続けられなくなります。
またあの暗黒の日々に逆戻りです。
だからこそ、日々お金の損得計算はしています。

ただ、1日だけの損得計算ではなく、1ヶ月でもありません。
ざっくり1年を見て、食べていけるか、このままでいいかを計算しています。
短期的に損得計算をしすぎないようにしましょう。
その意味でも「ざっくり」です。

損を怖がり過ぎてもいけません。
もし、新規事業や投資をして失敗しても他でカバーすればいいのですから。

時間の損得

さらに損得計算をしているのは時間です。
お金と絡むことも多く、こっちの方が安いけど時間がかかる、こっちはお金がかかるけど30分短縮できるとなると、間違いなく後者を選びます。

お金を使って時間で得を生み出すことができます。
たとえば、速いパソコンを買えば、仕事全体に影響するわけです。
遅く動かないパソコンだと時間の損は広がります。

時間は限られており、つくり出すことはできません。
お金よりも時間の損得計算のほうがシビアです。

日々時間を計測してタスク管理をしているのも、損得計算。
今、これに時間をかけていいかを判断し続けています。
動画 タスク管理入門講座 – タイムコンサルティング オンラインショップ

時間の損得計算をして、得をしているかをチェックしましょう。
ある意味、時間は朝起きると24時間また補充されます。
なんとなく、ぬるく過ごしてしまいがちです。

気をつけましょう。
時間で得をしている状態とは、やりたいことをやって、なおかつ、余白があるということです。
そのためには、値付けの工夫、仕事を選ぶ、効率化といったことが欠かせません。

人間関係の損得

最後に挙げるのは人間関係。
損得を考えちゃいけないといわれるものです。

ただ、人間関係こそ損得を考えるべきかと。
人間関係の損得とは何か。
仕事を依頼してくださる、紹介してくださるというようなものではありません。
お金の損得に縛られすぎると、人間関係にも縛られます。

本当は好きじゃない、合わないけど、仕事をしなきゃいけない、つきあわなければいけないということがあると、その関わる時間、そして、もやもやする時間も含めて失ってしまいます。
大損です。

ましてや、お金を払ってくれない(無料でのなんやかんやも含めて)、時間にルーズということがもしあったら、お金・時間も損してしまいます。
方向性が違いすぎるというものがあったら、何かと議論しなければいけません。
やはり時間の損です。
もちろん、方向性が違うことで学べることもありますが、限度はあります。

お金だけの損得で、コミュニティーに入っていたとしたら、その分やはり時間を失い、ときには会費や食事代ということでお金も失ってしまうでしょう。

仕事だけのつながりで、お金のために付き合うというのは、お金で得をしても、時間、人間関係では損となります。

人間関係の攻略が欠かせないのは、独立後も同様です。
それが時間とお金を生みます。
動画 人間関係攻略セミナー – タイムコンサルティング オンラインショップ
ひとりで仕事をしていても、たったひとりで売上を生むには限界があるもの。
何かしらの人間関係は必要で、その人間関係の損得を考えましょうということです。

私が考える人間関係の損得は、一緒にいて楽しいかどうか。
これは、お客様であれ友人であれ、そして家族も同様です。

この人といると心地いいし、仲よくしておきたいなと思えるかどうかで、人間関係を見直してみましょう。
しかるべき人間関係があれば、お金や時間でも得を実現できます。
もちろん、前述のお金や時間の損得計算は、ざっくりしつつ、人間関係の損得を考えて動きましょう。

私も独立当初は、人間関係で損がありました。
それは、お金の損得だけで考えていたようなところもあるからです。
人間関係の精度を徐々に上げて、損得の基準を変えて、計算してきたからこそ、いい人間関係が築けるようになりました。
損得を計算するとしても、どう何を計算するかが大事ということです。

このブログをはじめとする発信でも損得を考えています。
ただ、お金や時間で考えると、損かもしれませんが、人間関係では間違いなく得です。
発信を通じて出会えば、ズレはなくなりますから。



■編集後記
昨日は、秋田2日目。
電車で動物園、撮影、社長メルマガなど。
少し早めに帰り、食事をして、夜は、Zoomで営業で独立を楽しくするセミナーを開催しました。

1日1新Kindle『1日1新』
営業で独立を楽しくするセミナー開催
電車で大森山動物園
ピクニック広場でYouTube収録

■娘(8歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
来週は学校公開。
土曜日もありますが、ダンスイベントと重なり、早退するかどうかを検討中。
娘の学校は、夏休みが長く、土曜日の授業があるタイプ。
どっちもどっちではありますが……。
土曜日に学校公開をしないと、通常行きにくいですしね。