Sonyのカメラを2025年12月に買うなら

カメラの主要メーカーは、Sonyの他、Canon、Nikon。
Sonyのカメラの特徴は、大きさと画質のバランスかなぁと思っています。

特にレンズは画質をちょっと落としてでも小さく軽くするというような傾向があるような。
かといって、画質が悪いというわけではありません。

ちょっと画質寄りなのが、Canon、さらに画質寄りなのが、Nikonというイメージです。小さくて軽くするだけではなく、Sonyは操作性がよく、ボタンのカスタマイズ（自由に割り振れる）がしやすかったり、そのボタンが多かったりします。
CanonやNikonといった元々のカメラメーカーと違い、歴史が浅いことがいい方向にも向いており、攻めたつくりも私は、好きです。
ただ、ちょっと高いかなと。

今はミラーレスでは、Sony、Nikonを使っています。

Sonyでは、αのあとに6700と、4桁の数字がつくものがAPS-C、αのあとに数字が1つだけつくのが、フルサイズ。
ここではフルサイズだけを考えます。

迷ったらフルサイズがいいかなぁと。

フルサイズのうち、α1が全部入り、α9が高速、α7がつくものは、標準的なもの標準です。
その最新型、α7Vが2025年12月19日に発売されます。

12月9日から予約開始です。

その1つ前の機種がα7Ⅳ、小さいのがα7 C、高画素なのがα7 R、動画向きで暗いところに強いのがα7Sシリーズ。
それぞれ比較してみました。
α1Ⅱ、α9Ⅲは特殊なので外しています。

やはり性能が良いものは高く、そして最近発売されたものは高いです。

そのバランスをとっていきたいもの。

次に重さ。
これもSonyはそんなに変わりません。
Cシリーズがちょっと軽いのですが、その分犠牲になるものも。
ファインダーが小さくなります。
α7CRはもうちょっと安くなったら欲しいかなと思っていますが。

画素は、多いほどいいというわけでもありません。

新製品の今回のα7Ⅴは、30コマです。

ただ、私は、20コマあたりは使いますが、30コマまでは使いません。
レッサーパンダ、娘が被写体だと、30コマはいらないような。液晶画面はこういったチルトという低い位置から撮れるもの、

最近はこれがダブルということで、両方使えるものが増えており、α7Ⅴも同様です。
これだけでも価値はあります。

ファインダーを使って撮るのが、ミラーレスの醍醐味（だと思います）。

そのファインダー性能は、画素の他、明るさやなめらかさといった要素があり、高い機種ほど見やすいです。
倍率という数字があり、これが大きいと見やすくなります。カードのスロットは、2枚だとやはり便利です。
SDカードではなく、CFexpressカードが使えるかどうか。
通常は気にしなくてもいいのですが、連写するなら処理が速いので、おすすめです。
連写した後に、すぐ動画を撮るということもできますし。
α7ⅤもCFexpressに対応しました。
（1つのスロットのみ）

ISO感度の基準は、大きいほど、暗いところにも強くなります。
α7Ⅴは51200。
といってもこの数字で撮れるわけではありません、まずまずです。オートフォーカスは、それぞれ違いがあります。
AIが入っているから劇的にということではありませんが、それなりに上位機種は差があるものです。

Sonyのカメラを今買うなら。
発売日付近に手に入れられる、最新のα7Ⅴでしょうね。なんだかんだ新しいものは改善されており、数字以上の価値があります。

動画の4K120Pがクロップ（画面が小さく）、フリッカーレス撮影がメカシャッターのみというのが、気になりますが、特殊な要素です。

もし発売日に手に入らないんだったら、中古でα7Ⅳを買うのも手でしょうね。
ちょっと足して新品＋キャッシュバックキャンペーン（冬はやっています）もおすすめです。

もうちょっと出して、中古のα1もいいかと。
α7sⅢもおすすめ（私も持っています）ですが、これに35万円前後出すなら、もうちょっと出して新型でしょうね。
私が使っている感じだと、操作性がちょっと落ちます。

Cシリーズは、小型軽量になるのですが、結構分厚く、さほど小型ではありません。
軽量というほどの差でもなく。
それなら、ちょっと大きくても別の機種がおすすめです。
なんだかんだ、大きさと重さは、画質や操作性にかかわりますので。

Sonyの中で選ぶのであれば参考にしていただければ。

なおこれにレンズが必要ですので、その分の余力も必要です。

24mmF1.4、55mmF1.8、 85mmF1.8あたりがオススメです。

もし予算が許すのであれば,50-150mmF2をおすすめします。
高いのですがこれ1本で済みますので、