AIを使うことは失礼にあたるのか。
その線引きについて考えてみました。

※メールをAIで書いてもいいのか by Leica M10+35mmF2

「メールで失礼します」

今はそうでもないような気がしますが、「メールだと失礼」という考え方もあります。
電話したほうが丁寧、会ったほうが丁寧というものです。

メールだとその場で楽に書けるからか、冷たい感じがするからか。
別に楽でもいいかと。
電話のほうが失礼な部分もありますし、急に来られてもということもあるでしょう。

冷たいかどうかは工夫しようがあります。
メールがどちら側で、どんなふうに終わるか、私は気にする部分です。

何かを頼んで、その返信があったら、こちらも返信して終えられればいいなと。

いずれにせよ、メールだから失礼ということはないでしょう。

一方、AIを使ってメールを書いたらどうか。
「AIで(メールを書いて)失礼します」ということになるかどうかです。

「AIで失礼します」

いまや、メールをAIで書くことはできます。
そういったメールも多いものです。
チャットでもAIかな?と感じることも。

私がそう感じるのは、
・文章がかたい、丁寧過ぎる(ある意味礼儀正しいのでしょうが)
・論点がずれている。一般的、画一的で当てはまらないことがある
・引用、オウム返しが多い
という場合です。

ヘルプ、サポートの返信はそういうことが多いような。
お客様とでは幸いそういったことはありません。
ただ、AIを使うからダメというわけではなく、失礼ということもないかなと。

私がメールでAIを使わないのは、失礼というよりも、手数の問題です。
AIで書く

モヤッと、イラッと

もう一度頼む or 自分で修正
という手数はあります。

最初の頼み方が問題なのかもしれませんが。

仮にどう思われてもいい方とのメールなら、AIもありでしょうが、どう思われてもいい方とメールをすること自体、好ましいことではありません。
形だけのつきあい、事務連絡などを極力減らしたほうが効率化はできるかと。

このブログもAIでは書いていません。
(話して、それをテキストにするところでAIを使うことはありますが)

早く書けるかもしれませんが、そこじゃないので。

今回のテーマと見出しをAIに入れて書いたのがこれ。

なんか違うんですよね。
きれいというか。

まあ、「自分で書いていない」という事実がある限り、AIがどれだけ進化しようと、その違和感は変わらないでしょうね。
「AIで失礼します」という日常になるとしても、AIを使うかどうかは別です。

このブログで言えば、ネタだし、写真も自分でやり、AIを使っていません。
これも「AIで失礼します」とAIにする方法はあるでしょうけどね。

どこに文明の利器を使うか、自由に選べるようにしておきましょう。

失礼じゃない効率化

「メールで失礼します」と私は思ったことがありません。
一方、「AIで失礼します」とも。

そう思うなら使わないということです。
AIを使うなら、失礼と思わないところにしています。
それはお客様に対しても、自分に対しても。

楽、効率化がダメではなく、自分が納得いく選択ができればいいのです。

ふと思ったのは、自動返信メールや一斉返信メール。
これは失礼かどうか。
普段のメールと比べると、かたく、画一的です。
かといって、おひとりずつ送るのがいつでもいいことかどうか。

「一斉送信で失礼します」と入れてはいません。
ただ、一斉送信か、自動返信かというのはわかったほうがいいかと。

メルマガも一斉送信。
そういうものではありますが、失礼ではないし、自分としても納得感はあります。

自分として失礼ではないにしても、ワンクッション、「失礼します」を入れるのがマナーかもしれません。
ただ、こういうワンクッションは、自分の判断を曖昧にします。
それを入れないのが失礼としても、入れないほうがいいかと。

メールには、スニペットツールは使っています。
登録した文章、単語を瞬時に呼び出せるしくみです。
これも失礼で、すべてタイピングしたほうがいいかどうか。
私は失礼と思いません。

肩書、宛名をきっちり入れないと失礼か。
「お世話になっております」がないと失礼か。
誤字脱字があると失礼か。

それよりも返信が遅れる(ない)が失礼だと思っています。
それぞれ失礼と思うこと・思ったことをせずに、「失礼します」と濁さずに、選んでいきましょう。

自分が失礼と思われたら、自然と離れていくでしょうし、それは任せておいていいじゃないかなと。
それが怖くて「失礼します」と濁さないほうが、自分の軸はできます。



■編集後記
昨日は、娘と映画へ。
その後は自宅で。
PS4『碧の軌跡』も進めました。
夕方にZoom個別コンサルティングで、確定申告をサポート。

1日1新Kindle『1日1新』
指紋認証リーダー
娘とシナモンクッキーづくり
映画ギャビーのドールハウス ザ・ムービー

■娘(9歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
朝からいっしょに映画へ。
Netflixでひたすら見ていたギャビー。
楽しめました。
30年ほど前よく聴いていたグロリア・エステファンが出ていたのはびっくり。
ママは、友達とランチだったので、スタバに寄って、家に帰ってからシマエナガラーメンを。
ホワイトデーはいっしょにつくるのも楽しいかなと、シナモンのクッキーを2人でつくりました。


過去記事一覧(直近365)

■著書
『改訂版 税理士のためのRPA入門 ~一歩踏み出せば変えられる!業務効率化の方法~』
『税理士は「話せなくても」うまくいく ―独立がより楽しくなるコミュニケーション思考―』
『税理士のためのプログラミング -ChatGPTで知識ゼロから始める本-』
『すべてをがんばりすぎなくてもいい!顧問先の満足度を高める税理士業務の見極め方』
ひとり税理士のギモンに答える128問128答
【インボイス対応版】ひとり社長の経理の基本
「繁忙期」でもやりたいことを諦めない! 税理士のための業務効率化マニュアル
ひとり税理士の自宅仕事術
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