仕事はためないほうがいいと一般的には言われます。
もちろんお客様を過度にお待たせすることはなくしたいものですが、仕事をあえてためるほうがおすすめです。


※その日の仕事はその日のうちに by Sony α1 Ⅱ+24mmF1.4

ためたほうが効率的

仕事はためないで、次から次にやったほうがいいのかどうか。
すべからくそうというわけではありません。

ためてまとめてやったほうが効率的ということもあります。
特にデータで処理するなら、その都度、次から次にやらないほうがいいのです。
むしろ手間になります。

たとえば12ヶ月分の処理があり、手書きや手入力であるのであれば、1月、2月とちょっとずつやっていったほうが効率がいいかもしれません。
しかしながら、データで処理するなら、1ヶ月分も半年分も1年分であっても、そうそう変わりません。

こういったときには、仕事をあえてためています。
まとめて取り組んだほうが効率的な仕事は、あえてためましょう。

効率化スキルを磨くために

時間のプレッシャーが強すぎると、時間に追われることになり、いわゆる「忙しい」ということになります。
ただ、プレッシャーがなさすぎると、だらけてしまうでしょう。
効率化も考えません。

適度なプレッシャーがあれば、効率化スキルを磨くことができます。
限られた時間でその仕事を終えることができるか。
タイムアタックのようなこともやってみましょう。

仕事をあえてためて、プレッシャーをかけ、ピンチになるのです。
特定の仕事をためて、そのプレッシャーを感じるようにする、遊びを入れて仕事をためて、ピンチになるということをしています。

その限られた時間でどうするか。
効率化を考えながら動いてみましょう。

前述したような手書きや手入力の仕事はしなくなります。
効率化に限界があるからです。

手書き、手入力はそうそう速くなりません。
ITやAIを使えば、一瞬で終わることもあり、自動化もできます。

 

時間の自由度を高めるために

その都度、仕事をし、その都度対応してしまうとその場の集中力が削がれてしまいます。
特定の仕事を一時的にためて、その場に集中しましょう。

通知をオフにし、ひとりになれば、仕事は当然はかどります。
電話なんてもってのほか。
集中力が乱れない、集中力が落ちてもすぐに回復するなら別ですが、そうでないなら自分を守り、環境を整えるようにしましょう。

仕事をためることが環境を整えることになります。

ただ、ためすぎには気をつけましょう。
その日のうちにすると決めたことは、ためるにも限界があります。
このブログもためることが多いのですが、ためるのは1日分、当日中。
2日分、3日分……とはためません。

お客様対応も基本的にその日。
現実的には、最長でも、その日の夕方までにしています。

仕事をためるとは、後回しというわけではなく、仕事の順番を戦略的に考えるということです。
がむしゃらに走り回らないようにしましょう。

 



■編集後記
昨日は、山口で維新百年記念公園までラン、公園でYouTube。
ひんやりとしていい気候でした。
温泉→朝食の後、チェックアウト。

仕事場の秋吉台サファリへ。
すいていたのですが、昼過ぎに大勢の修学旅行生……。
複数重なって賑わっていました。
早めに出て、空港へ。
夕方、帰ってきました。

1日1新Kindle『1日1新』

コープ ここと 宇部店
維新百年記念公園
豆子郎

■娘(8歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
出張から帰ってくるとピアノ・レッスン中。
終わってから、お土産や土産話を。
ぽ、ポケモンにも夢中でしたが。