通常、パソコンその他の道具を使う仕事。
本質的には体1つでやるものです。
体1つでできる仕事というものを意識したほうがいいかなぁと思っています。

※体一つでゴールへ(村上トライアスロン) by Nikon Zf+24-120mmF4
見る仕事
体一つでできるのは、まず見る仕事。
自分の目で見る仕事があります。
たとえば、お客様やお客様が使ってらっしゃるものや仕事を見て、アドバイスをするということもできますし、書類やデータを見るという仕事です。
税理士の仕事ではデータを見ています。
チェックということです。
見る力というものは磨いておきたいもの。
瞬時に必要なものを捉え、それを解釈しアウトプットするという力です。
目で見ることは、「読む」とも言えます。
読むスピードは上げておきましょう。
速読というやつです。
動画 速読入門セミナー – タイムコンサルティング オンラインショップ
視力もきちんと調整しておきたいもの。
老眼への対策もしておきたいものです。
私も近くのものが見づらいので、紙は扱わないようにしています。
データであれば拡大はできますから。
聞く仕事
体一つでできることとして、「耳で聞く」ということができます。
お客様の話を聞く(聴く)でということです。
ただ聞くだけでいいこともありますし、それに対して何かを返すこともあります。
後述する「話す」と一体のものです。
うなずいているだけではダメということもあるでしょう。
お客様の言葉を瞬時に捉えて解釈する力は欠かせません。
また、単に聞くだけではなく、その口調、トーンからわずかなヒントを得ることもあります。
耳を済ませて聞いてみましょう。
話す仕事
話すことは直接的な仕事になり得ます。
1対1であればコンサルティング、カウンセリングといったものになり、1対多あればセミナーです。
コンサルティングやカウンセリングでは、パソコンや道具、資料に頼りすぎないようにしましょう。
本質的な「話す」が大事なのです。
他の道具は必須というわけではありませんし、資料が必要ということもありません。
セミナーでも同様です。
スライドが必須というわけではなく、話すことを主役にしましょう。
配布資料も必須ではありません。
「読む」ではなく、「話す」なのです。
見る・聞く:話すという根本的なものを次に意識してみましょう。
これは体1つで泳いだり走ったりするときにも感じることです。
まぁ泳ぐときには少なくともゴーグルはつけていますが、走るときは体1つです。
私はパソコンやスマホなどといったIT、道具が大好きですが、体1つを意識しています。
自分の体一つでどれだけのパフォーマンスが出せるか。
パソコンその他の道具は拡張するものに過ぎません。
もちろん、パソコンその他の道具は徹底的に使いたいものですが、意識は自分の体に置いたほうがいいかと。
タイピングの時の手も同様です。
意識してみていただければ。
■編集後記
昨日は、祝日。
朝、Zoom個別コンサルティングで、税理士業について。
その後はオフ。
夜は、出会った日記念でお祝いを
■1日1新→Kindle『1日1新』
娘とフルーツパンケーキづくり
娘とランで近くのスーパーへ
レッサーパンダアカウント、ブログでこっそり公開
■娘(8歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
お祝いにケーキづくりを。
ママがピラティスに行っている間、娘と買い物にいきました。
パンケーキを焼き、りんご、シャインマスカット、バナナ、生クリームで飾り付け。
おいしくできました。
■著書
『改訂版 税理士のためのRPA入門 ~一歩踏み出せば変えられる!業務効率化の方法~』
『税理士は「話せなくても」うまくいく ―独立がより楽しくなるコミュニケーション思考―』
『税理士のためのプログラミング -ChatGPTで知識ゼロから始める本-』
『すべてをがんばりすぎなくてもいい!顧問先の満足度を高める税理士業務の見極め方』
ひとり税理士のギモンに答える128問128答
【インボイス対応版】ひとり社長の経理の基本
「繁忙期」でもやりたいことを諦めない! 税理士のための業務効率化マニュアル
ひとり税理士の自宅仕事術
リモート経理完全マニュアル――小さな会社にお金を残す87のノウハウ
ひとり税理士のセーフティネットとリスクマネジメント
税理士のためのRPA入門~一歩踏み出せば変えられる!業務効率化の方法~
やってはいけないExcel――「やってはいけない」がわかると「Excelの正解」がわかる
AI時代のひとり税理士
新版 そのまま使える 経理&会計のためのExcel入門
フリーランスとひとり社長のための 経理をエクセルでトコトン楽にする本
新版 ひとり社長の経理の基本
『ひとり税理士の仕事術』
『フリーランスのための一生仕事に困らない本』
【監修】十人十色の「ひとり税理士」という生き方
