独立後どういったお客様とお付き合いするかどうか。
私は肯定できるお客様とお付き合いしたいと思っていますし、それをおすすめします。
※個別コンサルティングの場 by Sony α9Ⅲ+50-150mmF2
お客様を肯定できる幸せ
独立後は食べていくことが至上命題ではありますが、どんな仕事でもどんなお客様でもいいというわけではないでしょう。
もちろん独立当初は食べることを優先せざるをえないこともあるかもしれませんが、徐々にでも望む仕事・望むお客様を実現したいものです。
その望むお客様としてどういったお客様をイメージすればいいか。
私は肯定できるかどうかというのが大事じゃないかなと思っています。
例えば、お客様と合わないのであれば否定しなければいけません。
「やってはいけない」や「やめたほうがいい」といった否定です。
そうではなく。お客様の選択を応援できる、「いいですね!」と本音で肯定できる関係性が私は理想ではないかと思っています。
本音でというのがポイントです。
ごますりが仕事ではありませんから。
お客様を肯定できるようにするには次のようなことが大事です。
お客様を肯定できるように
お客様を肯定できるということは、選択肢を持つということが欠かせません。
ガチガチに固めてしまい、こうじゃなきゃいけないとこちらが考えてしまうと否定につながってしまいます。
ある程度の幅を持つと、肯定できる可能性というものです。
世の中、絶対にこうじゃなきゃいけないというものはほぼありません。
明確に法律で決まっていない限り。
多くの場合、自由です。
私は、個別コンサルティング、税務顧問、そしてひとり税理士道場(メルマガひとり税理士進化論で募集)といったサービスでは、本音でお伝えしています。
この本音で話せると言うのもうれしいものです。
こういった方法もあるありますよと。
「絶対」というような言い方はしません。
好みもあるからです。
もちろんお客様に合わせて何をおすすめするかは、変えています。
おすすめすることをやっていただければうれしいわけではありますが。最終的にはお客様にお任せすることです。
その選択も含めて肯定できるかどうか。
とはいえ、大きく外れると肯定はできません。
ある程度の方向性が合うお客様に来ていただくと言うことが欠かせないわけです。
そのために仕事の入り口を整えましょう。
絶対に譲れないことは譲らないようにし、あらかじめ出しておけばズレはなくなります。
営業が大事だということです。
幅を広げつつ、譲れない線は守るという営業をしていきましょう。
その一方で、お客様を否定する覚悟も持っておくべきです。
お客様を否定する覚悟も
お客様を肯定し、否定する覚悟も持つ。
矛盾しているようですがそうではありません。
イエスマンになるのが仕事ではないからです。
もし絶対にやめたほうがいいこと、絶対に損をすることや自分の軸を大きく外れることであれば、お金をいただいているお客様でも否定する覚悟を持っておきたいもの。
プロとして。
私の場合、もちろん仕事の入口をひたすら整えていますので、私からすると絶対に駄目なことを絶対にしたい方には、お越しいただかない自信はあります。
そして、いざというときにはお金を捨てる覚悟も持っておきましょう。
否定するとその仕事がなくなることはありえるからです。
そのリスクに備えて、ひとりのお客様に依存しすぎないようにしましょう。
もし、そうなると言いたいことを言えなくなりますから。
肯定と否定どちらの技も持っておきましょう。
■編集後記
昨日は、対面の個別コンサルティング、Zoom個別コンサルティング。
いずれも法人のお客様の税金関係でした。
午前中は、ズーラシアで。
そのズーラシアで、レッサーパンダの赤ちゃんが誕生。
公開日が楽しみです。
昨日、全国で4頭、発表されました。
■1日1新→Kindle『1日1新』
α9Ⅲでレッサーパンダ撮影
3人でマリオパーティージャンボリー
ひも茄子
■娘(8歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
夜は、マリオパーティーを。
3人でプレイしてみて、なかなかおもしろいです。
コントローラーをもう1個買おうかと。
■著書
『税理士のためのプログラミング -ChatGPTで知識ゼロから始める本-』
『すべてをがんばりすぎなくてもいい!顧問先の満足度を高める税理士業務の見極め方』
ひとり税理士のギモンに答える128問128答
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ひとり税理士の自宅仕事術
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ひとり税理士のセーフティネットとリスクマネジメント
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新版 ひとり社長の経理の基本
『ひとり税理士の仕事術』
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【監修】十人十色の「ひとり税理士」という生き方