卒業。
何かを終えること。
独立後にも卒業しておきたいものがあります。

※プリキュアは卒業(2022年 5歳の頃の写真) by Sony α7SⅢ +24-70mmF2.8Ⅱ

 

 

「行動できない」から卒業

今8歳の娘を見ていると、徐々に卒業していっているものがあります。

たとえば、プリキュアは、完全に卒業しました。
その前は、アンパンマンやしまじろうも卒業となり、寂しい思いもしますが、いたし方ないことなのでしょう。
そのうち、パパも卒業するかもしれません。
本人はしているつもりかもしれませんが。

じゃあ独立後、卒業したほうがいいものはあるかどうか。
それなりにあるかなぁと。
独立して18年の間、卒業してきたものもあります。

その1つは、「行動できない」ということ。
早いうちに卒業しておきたいものです。

行動力こそ強みになります。
・失敗したらどうしよう→失敗も糧
・怖い→怖いものほど挑戦
・みんなやっていない→だからこそやる
という転換をしましょう。

「安定したい」から卒業

独立後、よく聞かれるのが「安定したい」というもの。
ただ、独立するということは、安定を捨てるということです。
これも早めに卒業しましょう。
あきらめるということです。

独立前のように、安定した給料はありませんし、ボーナスもありません。
これはもう抗いようのない事実です。

別に安定しなくてもいいや、安定しなくても仕事の楽しさや自由度があればいいやくらいに考えておきましょう。
18年たっても安定していないもののひがみかもしれませんが……。

ただ、安定を目指さないからこそできたことも多いです。
安定するなら、仕事を増やし、人を雇っていたかもしれません。

「税金嫌だ」から卒業

卒業すべきもの、最後に挙げるのは、税金です。
「税金嫌だ」から早いうちに卒業しておいたほうがいいかと。
きりがありません。

「税金を好きになりましょう」「たくさん納税しましょう」というつもりはありません。
税金が嫌いじゃないくらいにしておきましょう。
私も税金が大好きではありません。

「利益が出たら税金を払う、もちろん、適切な節税をして」ということに慣れておきたいものです。
税金が嫌だから利益を減らす、つまり経費をどんどん使うということをやっていると、お金が減っていきます。
経費を無理に使うことで、時間を失うことも多いのです。

ざっくりと考えると、100万円の利益が出て、税金は30万円、70万円残ります。
10万円の利益だと、税金は3万円で済むのですが、7万円しか残りません。
70万円と7万円、どっちがいいかという話です。
払う税金の30万円と3万円で考えないようにしましょう。

とはいえ、理屈よりも感情のほうが上回るのが現実。
だからこそ卒業は簡単ではありません。

そういう私も、独立してしばらくしてから(当初は税金がほぼ出ないので)、「税金高っ」と思っていましたが、何とか卒業しました。

卒業して、本当の意味で独立しましょう。

 



■編集後記
昨日は、個別コンサルティング。
長年の友人である、法人のお客様の会社設立後のシミュレーション、役員報酬決定、今後の手続きなど。
司法書士さんもまじえてランチも。

その後、一緒にMacを視察。
Airをおすすめしました。
Proだとちょっと重めなので。

1日1新Kindle『1日1新』
藤沢ビストロハンバーグ
藤沢ビックカメラ
藤沢リーベル

■娘(8歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
寝ていると、連日蹴られていましたが、昨日は無事でした。
気づかなかったのか、おとなしかったのかわかりませんが。