チーム・ポリシーウォッチ

昨日，夕方から六本木のアカデミーヒルズで
行われたチーム・ポリシーウォッチの
“大混迷2009年の政治経済”～竹中チーム始動～ at アカデミーヒルズ
というイベントに参加してきました。
チーム・ポリシーウォッチは，
竹中平蔵さんをはじめ，専門家が集結し，
政治経済に関する活動を行っているものです。
次の8人の方の討論でしたが，
かなりの豪華メンバーでした。
加藤 寛　　　　　　　　　　嘉悦大学学長
木村 剛　　　　　　　　　　㈱フィナンシャル代表取締役社長
竹中平蔵　　　　　　　　　慶應義塾大学教授
冨山和彦　　　　　　　　　㈱経営共創基盤代表取締役社長
野村修也　　　　　　　　　中央大学法科大学院教授
ロバート・フェルドマン　モルガン・スタンレー証券 経済調査部長
松原 聡　　　　　　　　　　東洋大学経済学部教授
高橋洋一　　　　　　　　　東洋大学経済学部総合政策学科教授
（敬称略　五十音順）
全体のテーマとしては，今の経済と政策についてのものです。
必ずしも今回のお話のすべてが実現可能なことでは
ないかもしれませんが，
政策次第では，経済を改善することができると改めて実感しました。
しかし，経済を，日本をよくしようという目的が，
他の思惑・システムによって，
ゆがんでしまっているのが今の状況ではないかと思います。
何度も話に登場した「既得権益」というものは
根強いものがあるでしょうね。
とはいっても，
政策に直接自分の意見を反映することはできませんし，
大きな流れを見つつ，
自分のできることをやっていくことになります。
それは，
世の中のしくみをもっと勉強すること，
そして，その内容や専門分野の知識を
発信すること
だと思います。
税金の制度も，いろんな思惑が含まれていたり，
誤解されていたりすることがありますしね。