[テーブル]はピボットテーブルを作るときにも便利

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Excelの[テーブル]はピボットテーブルを作るときにも便利です。
スクリーンショット 2012 07 04 6 07 31

 

ピボットテーブルの欠点

ピボットテーブルは、データから表を作る機能です。
非常に便利で簡単に表を作ることができるため、様々な場面で使うことができます。
そんなピボットテーブルにも欠点があります。

次のような売上データから
スクリーンショット 2012 07 04 5 53 38

表を作るとします。

スクリーンショット 2012 07 04 5 55 44

このときにデータをきれいに選択してからピボットテーブルを作ると、17行目にデータを追加した場合にも反映されません。

スクリーンショット 2012 07 04 6 18 09

この対処方法としては、次のように列で選択する方法があります。
ピボットテーブルは対象となるデータを指定しなければいけないからです。

スクリーンショット 2012 07 04 6 18 21

これなら、17行目も範囲に入っているため、データを追加しても正しく表を作ることができます。

 

 

[テーブル]をピボットテーブルに使う

以前、次の記事で、Excelの[テーブル]機能を紹介しました。
簡単!きれい!ミスが減る! 何かと便利なExcelの[テーブル] » EX-IT | EX-IT

 

 

 



今回の場合も、データを[テーブル]にしてみます。
範囲を選択して(Ctrl+Shift+:)、Ctrl+Tを押します。

スクリーンショット 2012 07 04 5 54 36

[テーブル]ができたら[挿入]→[ピボットテーブル]を選択します。

スクリーンショット 2012 07 04 5 54 49

ピボットテーブルの対象が、[テーブル]になっています。

スクリーンショット 2012 07 04 5 54 55

通常と同じようにピボットテーブルが完成します。
スクリーンショット 2012 07 04 5 55 44

 

 

データを増やしても大丈夫

[テーブル]にデータを追加してみましょう。
17行目に新たなデータを入力しました。
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ピボットテーブルは、対象となるデータの範囲が変わった場合、データを変更した場合に、更新処理が必要です。
ピボットテーブルを右クリックして[更新]を選びます。
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対象となる範囲は[テーブル]で指定していますので、[テーブル]が変われば、ピボットテーブルに反映されます。

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ピボットテーブルをよく使う方は試してみてください。

 

 

なお、[テーブル]はリボンの[テーブルツール]→[デザイン]で様々な色へ変更できます。

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同様にピボットテーブルも[ピボットテーブルツール]→[デザイン]で色の変更が可能です。

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【編集後記】

私はExcelのマクロはよく使っていますが、Wordのマクロは使ったことがありません。
Wordマクロのセミナーがあったので、申し込んでみました。
どんな使い方ができるのか楽しみです(^^)

ExcelマクロユーザーのためのWordマクロセミナー

 

 

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