自炊サービス<スキャンピー>を利用して自炊本をKindle Paper Whiteで読んでみたけど・・・・・・

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電子書籍の数はまだまだ少ないです。
電子書籍端末の活用方法の1つとして、自炊を久しぶりに試してみました。
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自炊サービス<スキャンピー>

これまでも自炊をしたことはあります。
裁断機は場所も必要となるため断念。
私がやっていたのは、キンコーズで裁断→自分でScansnapを使ってスキャンというものでした。
ただ、やはりめんどくさく、最近はやっていません。

今回利用してみたのは、<スキャンピー>というサービスです。
価格は1冊80円。
こういったサービスでは納期も早いのが魅力でした。

スキャンピー スキャン代行で本を電子書籍に!

 

 

 

 

 

流れは次のとおりです。
Webでも申込

書籍送付先の連絡がメールで来る

12/5 宅配便で配送

12/6 書籍到着の連絡がメールで来る

12/17 スキャン完了の旨・振込先の連絡がメールで来る

振込

12/20 PDFダウンロードの連絡がメールで来る(ダウンロードかDVD-Rかを注文時に選べます)

書籍を送ってから約2週間ですね。

あえて指摘すると、申込フォームのオプションがわかりにくいのが難点です。
私は最適化(端末にあわせてPDFを調整)のオプションを何気なく選んでしました。
そのため1冊80円追加に(T_T)
調整はフリーソフトでもできます。

calibre – E-book management

 

 

 

 

 

No.722

 

 

 

 

 

今回送ったのは、保管していた本から50冊選びました。
保管=もう一度読みたい本なので、ベスト盤のようなものです。

 

 

Kindle Paper Whiteで自炊本は厳しい

最適化も試してみてKindle Paper Whiteに入れてみました。

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そのまま入れるよりもずいぶんとマシですが、購入した書籍と比べると読みにくいです。
(私の調整法がよくないのかもしれません)

もうちょっと調整すると読みやすくなるのでしょうが、Kindle Paper Whiteにはもう1つ問題があります。
それは容量です。
2Gしかないため、PDFを入れるとすぐ一杯になります。
2Gといっても実質的に保管できるのは1GBありません。

スキャンしたPDFがだいたい50MBくらい、購入したKindle本もあるので、そんなに多くの本をホイホイいれるわけにはいかないのです。

 

自炊に関して参考にさせていただいたこちらのブログでも、

”PDFをそのまま突っ込めれば簡単なのですが、きれいに読むには一手間かける必要があるのと容量が2GBしかないので、自炊本をメインに読むブックリーダーとしてはちょっと使いにくいかもしれません。”

という意見があります。
Kindle Paperwhiteで自炊(PDF化)した本を読む手順

 

やはりiPad?

同じPDFをKindle Fire HD(7インチ)に入れるとかなり読みやすくなります。
調整も必要ありません。
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USBでPCにつないで、PDFをそのままドラッグで入れました。

iPad(3rd)だと画面の大きさもあって普通に読むことができます。
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iPadでは、<i文庫HD>というアプリを使っています。

Kindle Paper Whiteだと、調整も必要ですし、読みにくいので、自炊本はやはり7インチタブレットか、iPadで読みたいものです。

まだまだ紙の書籍の便利さの方が際立ちますね。
Amazonで買ってその日の届いてすぐ読む、書店で買ってすぐ読むというのは非常に手軽です。
ただ、持ち歩く、保管する際のデメリットもあります。

移動中→KindleやKinoppyで購入した本をKindle Paper WhiteとReader
腰を据えて読むとき→iPadで自炊本や購入した本。
という使い分けとなり、従来の紙の書籍を併用するというスタイルが続くでしょうね。

移動距離にもよりますが、紙の書籍を4,5冊持ち歩くときもあったのが、2冊+Kindle Paper Whiteにとどめるようにしています(^_^;)

 

 





【編集後記】

後回しにしていた、印鑑証明書・住民票の取得、銀行での手続き、郵便局などの用件をまとめて昨日すませました。
ランで(^_^;)
だいたい12km。歩くより交通機関を使うより楽です。
ウィンドブレーカー姿で若干怪しかったでしょうけどね。

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