ExcelファイルをCSVで保存するときに、マクロを使う理由

Excelのデータを他のソフトに取り込むときは、CSVというデータ形式で保存する必要があります。
私はこの操作をマクロでやっています。
普通にやるとめんどくさいからです。

CSVマクロ

ExcelをCSVファイルとして保存する手順

ExcelファイルをCSVとして保存するのは、次のような手順です。

①名前を付けて保存(F12キー)
名前を付けて保存

②[ファイルの種類]でCSVを選んでEnterキーを押す
(Tabキー→半角モードで「C」でも可)
名前を付けて保存 CSV

③警告がでるので、Enterキーを押す(Excelファイルに複数のシートがある場合)
警告 CSV保存

④さらに警告がでるので、Enterキーを押す
警告 CSV

⑤CSVファイルが保存されるが、ファイルは開いたままになる。この状態で取り込もうとすると、取込先のソフトで「ファイルが使用中です」といったエラーが出る。そのためファイルを閉じる(Ctrl+W)。
CSV 残る

⑥ファイルを閉じようとすると、警告が出るのでEnterキーを押す。何も変更していなくても必ず出てしまう。
警告 保存


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このように警告がでてEnterキーという操作が所々で発生して、手間がかかるのです。

あえて効率化するならば、
・あたらしいブックへコピー

・Ctrl+Wで閉じる

・Enterキー(「保存しますか?」にOK)

・ダイヤログボックスが開くので、Tabキーを押して[c]→Enterキー×2回

Enterキー(警告がでるのでOK。最初に「閉じる」操作をしているので、ファイルは閉じられる。)
という方法もありますが、それでもめんどくさく感じます。

CSV保存をマクロで自動的に

私はほどんどのも場合、上記の操作をマクロでやっています。

Application.DisplayAlerts = False ‘Excelの警告を一時無視

ActiveSheet.Copy ‘新しいブックへコピー

ActiveWorkbook.SaveAs Filename:=”book1.csv”, FileFormat:=xlCSV, Local:=True ‘CSVで保存。ファイル名は「book1.csv」。

Workbooks(“book1.csv”).Close ‘book1.csvを閉じる

Application.DisplayAlerts = True

細々出る警告を、Application.DisplayAlertsで無視するのがポイントです。
ファイル名、ファイルの場所は、お使いの環境で変わってきます。
※Mac版Excelでは正しく動きません。

効率化の基準

先日のマクロ入門セミナーで、このCSV保存をなぜマクロでやるのですか?という質問をいただきました。

確かに、手作業でもできますし、わざわざマクロで書く必要はないともいえます。

ただし、
・毎回、複数の操作をしなければいけない
・繰り返しやる
・頻繁にやる(使用状況によりますが)
ものならば、人間がやる必要はなく、マクロにまかせるべきです。
ボタン1つ、又はショートカットキーでできるようにしておいた方が、中長期的に見るとかなりの時間を短縮できます。

私は、上記のような基準で効率化を考えています。
自分できることでも、PCができることなら任せてしまいます。

特に、クリック、キー操作は、できる限り減らすようにしています。

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【編集後記】
今週末のトライアスロン(ロング)にむけて、昨日、サプリ類をまとめ買いしてきました。
2000kcalくらいとる必要があるので、どっさりと。
それ以前に九州へ台風が近づいてきているのが不安です(^_^;)

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