10/3(土)「決算書を読む勉強会 入門編」』レポート及び感想

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10/3(土)に『第5回大人の数字力を高める勉強会「決算書を読む勉強会 入門編」』
を開催しました。
コンテンツ
コンテンツは,次のとおりです。
1 決算書の種類と概要
 決算書の種類(貸借対照表,損益計算書,キャッシュ・フロー計算書)
概要
それぞれのつながり
2 決算書の読み方
森→木→草
割る
比較する
3 ワーク1
実際の決算書(任天堂)を使っての解説
経営分析値(流動比率,総資産利益率,自己資本比率)の解説
4 ワーク2
2社の決算書(ANA,JAL)の比較
実際の決算書を3社使用し,
比較では,今ニュース等で話題になっているJALを取り上げ,同業であるANAを比較しています。
社名を伏せて,決算書のみを見ていただき,
どちらがANAの決算書かを理由とともに発表してもらう機会を作りました。
参加者それぞれの方の視点で,さまざまな理由により分析していただいております。
同じ決算書を見て,異なる意見が出てくる点が興味深いところです。
決算書の分析は,決算書そのままではなく,ワークシートを使って行っています。
決算書から数字を抜き出し,表や図で分析ができるものです。
参加者の方の感想
いただいた感想のうち,いくつかをご紹介します。

図で表現することで全体像がつかめることができる。
まずは決算書から予測を立てる。その後決算書以外の情報から分析する。その順序が大切。
非常に丁寧でわかりやすかったです。話に合わせたアニメーションも要点がわかりやすく良かったです。
その他の分析指標や図を使った説明があればぜひ聞いてみたいです。
(小林 幸司さん)

本を読んでそれぞれの比率の出し方は知っていましたが、具体的に計算し、
全体と見比べることによりなるほどと思えた。(S様)
JALとANAの違いがよくわかった。
同業クライアントでIRを見比べる事によって、今後仕事を多くとれそうか、
取れそうでないかという判断も出来ると気付いた。(K様)
経営分析の基本のような部分が分かったので、今後仕事にも活かしていきたいです。
止まった絵の資料ではなくて、1つの画面でも動きがあると同じ資料でも注視しやすく,
話の流れとも連動して聞きやすいと思いました。(F様)
経営分析力の基本がついた。
数字の活かし方のポイントがわかった。
解答時にワークの説明がもう少しあると良い(計算式など)
ポイントやキーワードは直後に2回以上繰り返してもらえると助かります。
(聞き逃したときに追いつくチャンスがもらえるので)
声の大きさ等は聞きやすく、説明自体はわかりやすく良かった。(O様)
今ホットなトピックを決算書のどの項目に結びつけて考えればよいかのアイディアを頂いた。
労働分配率などが会社の体質を表している話はなるほどと思いました。
あと~%あればいいとかの基準はみなさん知りたい所だと思うのでそこが聞けて良かったです。
(松原 雅幸様)
売上だけ見るといけないのがわかりました。
今後仕事上で今日勉強した率を出して、計算したいと思います。
(佐藤 愛子様)

 参加していただいた方々,ありがとうございました!
次回の開催
次回第6回の開催は10月25日(日) 10:30~12:50
「税金のしくみ勉強会」です。
ブログでの申込受付は,明後日10/7(水)からを予定しています。

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