現金管理は経理の基本

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先日訪問したクライアントで,経理担当者の方が,
「結局,毎日現金をつけた方が楽ですね。」
とおっしゃいました。
非常にうれしいことです。
ご契約していただいた際に,私がまず提案したのが,毎日の現金管理でした。
記憶をたどる労力は現金管理のストレスだからです。
記憶をたどるストレス
例えば,会計ソフトや帳簿上の現金残高が104,349円で,
実際に残っている現金が93,820円の場合,
その差額の原因を探さなければいけません。
この場合,記憶をたどることになるのですが,
1ヶ月に一度,現金を管理していると,その現金残高を合わせるのは,なかなか大変です。
自分の記憶だけならともかく,社長の記憶もたどらなければいけないもあります。
結局考えた末に,自腹を切るということになれば,本末転倒です。
毎日,現金管理をしておけば,記憶をたどるのは,前日だけでいいことになります。
現金管理は経理の基本
現金が管理できているかどうかは,経理の基本です。
取引の大小にかかわらず,
現金管理ができている=経理がきちんとしている
と言えるケースは多いです。
仕事における掃除や整理整頓は,めんどくさいことですが,
やっておくと,仕事自体の効率も上がります。
経理も,現金管理をしっかりやっておくと,経理業務全体の効率及び精度が上がります。
さらに現金管理がしっかりしていればいるほど,
お金の使い方に公私の区別がついている傾向にあります。
家計簿でも同様
現金管理は家計簿をつける場合も重要です。
私は記憶をたどる時間がもったいないので,必ず毎朝,管理しています。
特にレシートのない出金(飲み代)などは,忘れてしまいますので・・。
一見めんどくさいのですが,財布のレシート整理もできて,一石二鳥です。

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税理士 井ノ上 陽一
1972年生まれ。大阪生まれ宮崎育ち東京在住。 ひとりビジネスを、時間・お金の両面でサポート。 ・株式会社タイムコンサルティング代表取締役 ・アイアンマン(スイム3.8km、バイク180.2km、ラン42.2km) ・著書に『AI時代のひとり税理士』『ひとり社長の経理の基本』、『社長!「経理」がわからないと、あなたの会社潰れますよ』、『ひとり社長の経理の基本』,『新版 そのまま使える経理&会計のためのExcel入門』ほか。 さらに詳細なプロフィールはこちら