・9月に読んだ仕事に役に立った本

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私は読んだ本をメディアマーカーというサイトで記録しています。
9月に読んだ本を見返していると、仕事上役に立った本がいくつかありましたので、ご紹介します。

ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business …/楠木 建
¥2,940
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競争戦略とは、いかに競争しないことであるかであり、ストーリーとして成り立っているかが重要であるという本です。
そのストーリーに一見不合理な要素を入れるべきと言うのが印象的でした。
例えば、中古車買取専門のガリバーは、消費者から車を買い取るだけで、中古車の販売はしません。
一見不合理ですが、企業としての戦略に組み込まれたものだから、成功しています。
518ページというボリュームで、4日間くらいかけてじっくり読んだ本でした。
私自身、税理士として一見不合理というもの、取り入れているものもありますが、戦略というほどでもないので、その辺の磨きをかけなければいけないと思っています(^_^;)

コンサルタントの「軸」思考術/野口 吉昭
¥1,050
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野口さんの本は、文章・内容ともに好きで、よく読みます。
思考する際は、通常「枠」に当てはめてしまうが、それでは思考の範囲がせばまってしまう。「軸」で考えれば、柔軟に思考することもできます。
さらにしなやかな「軸」を持つべきだということです。
私自身、「軸」はずいぶんと固まってきた気がしますが、まだ、ぶれもありますし、しなやかさも足りない気がします。

フリーエージェント社会の到来―「雇われない生き方」は何を変えるか/ダニエル ピンク
¥2,310
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年に1回くらい読み直している本。
著者が語っているフリーエージェント(組織に属さず事業を行う)にとって大事な4つの倫理は、
自由、自分らしさ、責任、自分なりの成功
です。
独立当初に読み、この4つをいつも気にかけています。
起業している方、起業を考えている方にオススメの本です。

ビジネス界に脈々と伝わる先人の知恵 業界のセオリー/鹿島 宏
¥1,470
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書店で見かけて買ってみた本です。
食品、タクシー、保険業界など、様々な業界のセオリーが載っています。
自分の業界に他業界のセオリーを持ってくると、思わぬアイデアが生まれたり、ビジネスチャンスになったりします。
税理士業界のセオリーも、いい面と悪い面がありますし、そのセオリーがクライアントにいつまで受け入れられるかは分かりません。結構、他業種のセオリーがヒントになって、成功したことはあります。

【決定版】成川式 文章の書き方 (PHPビジネス新書)/成川 豊彦
¥924
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ブログ、執筆などのために、文章本は、かなり目を通しています。
この本は、15万部のベストセラーが再編集されたものです。
「なるほど~」と思うことも多く、本を読んだ後、文章の書き方を一部変えました。
10/6(水)「東京税理士会 税理士事務所IT化コンテスト」に出場します。

10/21(木)『そのまま使える経理&会計のためのExcel入門』出版記念パーティー

10/23(土)法人税申告書作成の基礎を4時間でマスターするセミナー(残席2名)

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