・ 3月決算は本当に多いのか?ー決算月に関する3つのルールー

3月も終わりに近づき、3月決算の会社は決算業務で慌ただしくなっているところもあるかもしれません。
税理士事務所の中でも、これからが確定申告に引き続き繁忙期であるところもあるでしょう。
すべての会社の中で、3月決算の会社は最も多いと言われています。
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【今日のテーマ】

・3月決算は本当に多いのか?~決算月に関する3つのルール~
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決算月別法人数
実際にデータを確認してみました。
元データは、国税庁の「決算月別法人数」です。
http://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/hojin2008/hojin.htm

このデータを元にグラフにしました。
(平成20年4月~平成21年3月のデータです。)
EX-IT|
3月決算が52万(20.0%)とダントツで多く、続いて9月決算が28万(10.9%)、12月決算が25万(9.9%)です。
やはり3月決算は多いということですね。
当事務所でもやはり3月決算のクライアントが多いです。
ここで、決算月に関するルールを確認してみます。
決算月に関する3つのルール
決算月には3つのルールがあります。
1 決算月はいつでもよい
 法人は決算月を選ぶことができます。個人で事業を行う場合には、12月が決算月です。
2 決算月は、設立日の前月末日でなくてもいい
  以前、質問を受けたことがあります。
  例えば、3月28日に設立すると、前月2月を決算月にしなければいけないと思われていたそうです。
  決してそうではなく、3月28日に設立して、12月を決算月にすることもできますし、極端な話、3月を決算月にすることもできます。
3 決算月は3月にする必要はない
  これも時々、質問を受けることです。
  法人の決算月は3月にしなければいけないと思われているケースです。
  3月決算の会社の方に聞くと、「あれ、3月にしなきゃいけないんじゃないんだっけ?」ということもあります。 
  上記1のとおり、そんなことはありません。

3月決算が多い理由

なぜ、3月決算が多いのでしょうか。
1つには、上記3の理由がある気がします。
また、上場会社の子会社で、親会社に合わせて決算月を3月にしていることもあるでしょう。
4月設立の会社が多いのではないか?と思い、各統計を調べてみましたが、今のところ、月別の数字が見当たりません。
決算月の選び方
決算月をいつにするか?は次の記事を参考にしてください。
結構、重要な要素です。
・決算月を変更する手続き・コスト
・売上の変動が大きい場合の決算月の決め方
・設立時に決める税金上有利な決算月
・設立日と決算月
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【編集後記】
ひさびさに料理ネタを。
先日、行ったお店のパクリです。
アボカドの白和え。
白和えなのに、不覚にも白ごまがなかったので、わさび、醤油、のりを入れてました。
見た目イマイチですが、味はまずまずです。
EX-IT|




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