・経費でどのくらいの税金が減るか?

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当ブログで「経費で落とすと税金はいくら減る?」という検索キーワードがありました。
経費で税金はどのくらい減るか,法人の場合で考えてみましょう。

法人が支払う税金(法人税,住民税,事業税等)の税率は,この記事 のとおり,約30%~40%で考えることが多いです。
ここでは30%と考えます。
(利益がおおむね800万円以上の場合は40%と考えてください。)

税金の計算方法は,(収益-費用(経費))×30%

収益が100万円,費用が30万円だと,
100万円-30万円=70万円,
70万円×30%=21万円が税金です。

この費用が10万円増えた場合は,費用が40万円になりますので,
100万円-40万円=60万円,
60万円×30%=18万円が税金です。

これらをまとめると,費用が10万円増えた場合,3万円税金が減ります。
この3万円は増えた費用10万円×30%で計算できます。

資金的にいうと,出ていくお金が10万円(費用)増えて,3万円(税金)減りますので,差引7万円(10万円-3万円)の支出です。
7万円で10万円のモノを買えるということになります。

しかし,この10万円のモノがたいして必要がないモノならば事情が変わってきます。
・何も買わない場合→3万円(税金)の支出
・10万円のモノを買った場合→7万円(差引)の支出

4万円のムダなお金が出ていってしまいます。
経費を使う際にはお金が動くことを忘れてはいけません。
過度の節税は資金繰りを圧迫してしまうことがあります。

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【編集後記】
友人に誘われて来週,スポーツクラブでスカッシュをやることに。
初体験ですが,楽しみです。
小さいボールを打つ競技は苦手なんですけど・・・。

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税理士 井ノ上 陽一
1972年生まれ。大阪生まれ宮崎育ち東京在住。 ひとりビジネスを、時間・お金の両面でサポート。 ・株式会社タイムコンサルティング代表取締役 ・アイアンマン(スイム3.8km、バイク180.2km、ラン42.2km) ・著書に『AI時代のひとり税理士』『ひとり社長の経理の基本』、『社長!「経理」がわからないと、あなたの会社潰れますよ』、『ひとり社長の経理の基本』,『新版 そのまま使える経理&会計のためのExcel入門』ほか。 さらに詳細なプロフィールはこちら