ブログを始めた5年半前の自分に読ませたい『20歳の自分に受けさせたい文章講義』より

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ブログ、メルマガ、執筆など文章を書く機会が多いため、文章術の本は根こそぎ読んでいます。
最近読んだこの本は特におすすめです。
印象に残ったものから3つのフレーズを引用し、私の考えを書いてみます。
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”考えるために書きなさい”

書くのが先か?考えるのが先か?
人によっても、書くものによっても違うのでしょうが、私は書くのが先です。
毎日書いているブログやメルマガも、だいたい書くことが決まったら、書き出します。

・毎日書く
・記事のイメージである画像を必ず準備する
・見出しを3つ、まず書く
というルールは決めていますが、本文は書きながら考えています。

考えすぎると書けないものもあるでしょうし、書きながら考えてボツにすることもあります。
今、書いているこの記事も正直最終的にどういう仕上がりになるかは予測できません。

あんまり考えすぎると、書けなくなります。

じゃあ、人の目に触れず自分で日記をかけばいいのではないか?と思われるかもしれませんが、ネット上で不特定多数の方に見ていただいているというプレッシャーがあってこそ、自制できます。

私にとって、ブログの本質は、「毎日書くことというよりも毎日考えること」です。
書いているうちに、アイデアが浮かんだり、決意を固めたり、気づきがあったりします。

一定の時間(ブログは60分〜180分、メルマガは15分〜30分くらい)、考える習慣であるといえます。

 

気づきの中には、「自分はこういうものが好きなんだ」「自分はこういうのは嫌いだ」というものもあります。さらには、フィードバックをいただくことで、求められることもわかるのです。

自分のことは意外とわからないものですし、文章を書くことには、自己分析の要素もあります。
自分を知らないと、他者への貢献もできません。

 

 

”文章には〝自分の頭でわかったこと〝以外は書いてはいけない”

これは、私も非常に大事にしています。
情報を収集して流すという方法もありますし、現に私もお世話になっていますが、私は次のようなことを書くスタンスです。

・自分で体験したこと

・自分で考えたこと

・自分で編集したこと

 

ブログに結果だけではなく、その過程や考え方も書くのはこういった理由があります。

税金記事で、Excelを使ってシミュレーションをするのも単に「Excel好き」だからではなく、自分の頭でわかったことを書きたいからなのです(^_^;)

 

とはいえ、記事によっては、「ちょっと長いかな」「回りくどいかな」と思うこともあり、反省することはまだまだあります。

 

 

”「なにを書くか?」ではなく「なにを書かないか?」”

やらないことリストを作ると、やりたいことが明確になるように、書かないことを決めると、書くことが決まります。
私もいくつか書かないことを決めています。

内容であったり、書き方であったり、様々です。
「ブログには1つのテーマだけ書いた方がいい」というルールもありますが、私の場合は複数のテーマを書いています。

なんでもかんでも書いているように見えるかもしれませんが、実は考えています(^_^;)

 

 

今回の本は、@kiyotoiさんのこのツイートで知り、即買い、読みました。
確かにプログラミングにあてはまることもありましたし、非常に得るものが多かった1冊です。
ありがとうございました!

 

「20歳の自分に受けさせたい文章講義」 amazon.co.jp/exec/obidos/AS… には、プログラミングにも当てはめられることも、結構、書かれてる。

— 伊藤潔人 Kiyoto ITOさん (@kiyotoi) 2013年1月18日

 

これから文章を書く機会を増やしていきたい方にも、おすすめです。
ただ、これからブログやメルマガを書こうと思っている方は、”考えるために書きなさい”の精神で、まずは書いてみましょう。
書かないとわからないことも多いです(^^)

私が2,000日以上、試行錯誤しながらブログを書いてきて、ようやくわかりかけてきたことがほとんど書いています(^_^;)
ブログを始めた5年半前の自分にも読ませたい本です。

 





【編集後記】

昨日でマル秘ミッション完了しました。
来週、ブログでもご紹介します。
1月はITコンサルからはじまり、書籍執筆のラストスパート(1週間を2本(^_^;))、セミナー4つ、新規のご契約などいろいろありましたが、こういうときに限って何かやりたくなるものです。。。

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