業務改善・効率化より時間制限・天引き。1日4時間に制限してみよう。

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業務改善したい
効率化しなきゃ
と日々、ちょっとずつ努力していても効果は出にくいです。
強制的に時間制限するのが最も効果があります。
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※汐留 日テレにて iPhone SE

4時間で仕事が終わらないか

独立して3年ほどの間は、なかなか効率化が進みませんでした。
いろんなツールやアイテムを試してある程度の効果は出ていましたが、それでも仕事は終わりません。

「売上を増やすなら、今の2倍にすることを考える」という言葉があります。
(「10倍」という話もありますが、「ひとりしごと」だと2倍でも十分価値があります)

同様に、時間をうまく使いたいなら、今の半分で仕事が終わらないかを考えるべきです。

それくらい、劇的に変えないと、おしりに火がつきませんし、いつまでたっても時間はできません。

私が、当時考えたのは、1日4時間で仕事が終わらないかということ。

4時間で、食べていけるだけの収入を得るのが目的でした。

1日8時間働くのが通常としたら、その半分。
それくらいで食べていけるようにならないと、その先はないと感じたのです。
もちろん、人を雇って、事業を大きくして、売上を増やし、時間も作ることはできます。
ただ、「ひとりしごと」ではそれはできません。

食べていく仕事にかける時間を短縮するしかないのです。

マイルールは苦しくても継続する

やりはじめた当初、かなり苦しいものでした。
「絶対無理・・」
「今日は4時間じゃなくていいや・・」
と弱気になりましたが、なんとか続けているとそれが普通になったのです。

4時間をタイマーで計り、それを目安に仕事をしていました。

同じように、
・土日祝にやってはいけない仕事を決める
・金曜日にやってはいけない仕事を決める
というものも、やりはじめたときは、苦しく、「絶対無理:・・」と泣きそうでしたが、続けれなければ定着しません。

今では普通に守れています。

自分が決めたマイルールは、苦しくても続けるべきです。

組織だと、時間制限と言ってもそれを望まない人の邪魔があります。
その組織に比べれば、「ひとりしごと」の制約はずっと少なく、他者との戦いはありません。
自分との戦いだけです。
まあ、それがつらくて苦しくて難しいのですが・・。

ひとりでしごとをするなら、自分との戦いは避けられません。

時間制限か時間天引き

中途半端に時間制限せず、4時間で仕事を終わらせると決めてみましょう。
そこから業務改善や効率化の意識が芽生えます。

ひとりしごとなら、「4時間までだよ、仕事」といっても誰にも文句は言われません。
自分が守ればいいだけです。

4時間で仕事を終える=後の時間は何もしないというわけではありません。
仕事には売上にはつながらないけど大事なことがたくさんあります。
勉強、読書、業務改善、準備、人と会う、セミナーへ行く、そしてこのブログもそうです。
そういたことに時間を費やすことで、4時間を守れます。

時間制限、つまり○時間まで仕事、○時まで仕事という方法とともに、時間の天引きもうまく使いましょう。

時間制限は、制限すべき時間に焦点をあて、
EX IT

時間天引きは、制限すべき時間以外に焦点をあてます。
食べていく仕事以外の時間、勉強や運動、趣味、家族の時間などを積極的に天引きすれば、時間は減り、使い方を考えざるを得ません。
EX IT 1

私が時間制限をし出した頃は、トライアスロンを始めた頃でした。
練習、大会に膨大な時間をつかう趣味ですので、時間を制限せざるを得なかったのです。

時間の天引きは、今書いているこのブログのメリットの1つと考えています。
天引きしないと時間は作れませんし、ブログも毎日書けません。
そして天引きした結果、時間が制限されることにより、業務改善・効率化をせざるを得ないのです。

時間制限、天引きを両方ともやってみましょう。
(もちろん納期やすでにいれたアポは守らざるを得ませんが)

「落ち着いたら」「仕事が整理できたら」「業務改善できたら」と考えていても、そのときはこない可能性が高いです。

完璧でなくてもルールとして設定し、そのルールを守れたか守れなかったを意識していきましょう。
私も土日祝ルール(土日祝にやってはいけない仕事)を決めたとき、初年度は3日使ってしまい、次の年は1日使ってしまいましたが、その次の年以降は使わずに済むようになりました。
何も意識しなかったら、また完璧だけを目指していたら今でも時間の使い方はできてなかったでしょう。





【編集後記】

昨日の午後は個別コンサルティング2コマ。
士業の方で、北九州市からお越しいただきました。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

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