残業をなくしたい方限定記事。ノー残業Dayならぬノー残業ライフを目指すために意識すべきこと

「残業を減らしたい」「残業をなくしたい」といった検索で当ブログをご覧いただいています。
残業をなくすためにどうすればいいか、会社員時代の経験もまじえて書いてみました。
※残業したくない方、残業をなくしたい方のみお読みください。
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私の残業歴

独立前、8年6ヶ月、会社員歴があります。

・総務省統計局(労働力統計課3年、総務課3ヶ月)
どちらの部署も、残業はありました。
前者は、係がわかれており、その係長が残業をしないタイプだったこともあり、また仕事がプログラミングやExcelでやりようがあったことから、残業はほどんどしていません。
(入って3ヶ月後にその係長は異動になり、新しい係長は残業タイプでしたが)
ただ、30人ちょっとの部署で、ほとんどの方は残業(残業代稼ぎ)をしていたので、帰っていると何かを言われていました。。

後者は、どうしようもなく残業がある部署で、その部署へ異動になったことも、公務員を辞めた理由の1つです。

・税理士事務所(1つめ。7ヶ月)
税理士受験もあり、税理士事務所の所長(実質社長)が残業するな!というタイプでしたので、ほぼ残業していません。
ただ、他の人は結構残業していました。

・税理士事務所(2つめ。1年4ヶ月)
このときも税理士受験はあり、残業をほとんどしないようにしていました。
ただ、他の人は慢性的に残業しており、所長からも、ちくちく嫌みはいわれています。。

・IT企業(2年弱)
税理士受験は終わっていて、残業しないという大義名分はありませんでしたが、極力残業しないようにしていました。
入った当初は、業務量から残業もありましたが、慣れてからはほぼやっていません。

・税理士事務所(2年弱)
仕事量からしても、残業はほとんどなく、例外的に,お客様先で19時くらいまで残ることがなんどかあったくらいでした。

このような会社員(公務員含む)歴で、ほとんど残業していません。
・仕事でPCを使い、効率化の余地があった
・仕事は好きだったが、その職場が嫌いだった(一刻も早く脱出したかった)
・税理士受験があり、勉強する時間を作りたかった
・料理を作る趣味(習慣)があり、食材を買う・料理を作る時間を考え、早く帰りたかった
といった特殊な事情・好みも、残業をしていない理由といえます。

公務員当時の彼女と毎日(ほぼ)会うために、残業できなかったという事情も。。
そのおかげで、今の効率化スキル、Excelスキルが身についたので、よかったと思っています。


------※この記事は、投稿日現在の状況、心境、法律に基づいて書いています。---------

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こういった事情もありましたが、それなりに工夫もしていましたので、まとめてみました。

残業をなくすために心に刻むべきこと

残業をなくすため、次のようなことを意識しておきましょう。

1 残業したい人は異星人

最初に就職したとき、そして、会社員時代に、びっくりしたことがあります。
それは、「帰りたくない」人、「残業したい」人がいることです。

早く帰ってもやることがない、帰ると気まずいという方もいます。
それはそれで、人を巻き込まなければいいのですが、異星人は他の星の人も巻き込んでしまうのが難点です。
気にしないようにしましょう。

2 「仕事が好き・楽しい」と「残業」は違う

「仕事が好き」「仕事が楽しい」。すばらしいことですし、私も仕事が好きで楽しいです。
ただ、好き・楽しいと、残業、つまり長く働く・遅くまで残るとは違います。
時間で評価される、時間で満足していると、限界があるのです。
どこかで行き詰まってしまいます。

なぜなら、人は「時間」という制約があるからです。

その制約をコントロールしながら成果を出さないと意味がありません。

3 残業代が出なければ躊躇しない

もし、残業代が出ないのであれば、躊躇せずに帰りましょう。
定時までの時間で、給料の3倍、5倍、10倍成果を出せばいいのです。

管理職だから残業代が出ない、込み込みの残業代という現代のまやかしにはとらわれてはいけません。

4 自主的に「残業代ゼロ」を目指す

仮に残業代が出ていたら、自分から捨てましょう。
残業代もふくめて生活できないのであれば、固定費がかかりすぎているということです。
固定費の圧縮も考えなければいけません。

5 早出、持ち帰りは残業と一緒

残業をしないからといって、早出(朝早く来る)、持ち帰りをやっていては残業と同じです。
もちろん、一時的にはしかたありませんが、早出や持ち帰りもなくしていきましょう。

6 ランチの時間は使ってもいい

ランチの時間は勤務時間と考え、予備として使いましょう。
1時間のランチのうち、30分でも仕事をすれば、残業をしなくてもいい可能性が高まります。

ゆったりランチして、残業していては意味がありません。

7 仕事量を把握し、伝える

残業は、
・自分の能力が低いのか、効率が悪いのか
・仕事量が多すぎるのか、仕事の流れに問題があるのか
のどちらかかが問題となっています。

前者も疑いつつ、腕を磨くとともに、後者も疑いましょう。
後者の場合は仕事量を把握し、それを上司や同僚に伝えることも大事です。

どうしてもこなせない仕事量は間違いなくあります。

8 なんとなく30分残らない

たとえば、18時が定時だった場合、18時に帰りましょう。
「なんとなく帰りにくい・・」と18時半に帰ろうが、「早く帰る」という事実は同じです。
そのなんとなくの30分も積み重なれば大きな違いになります。

ただ、18時前に帰る準備を始めるのはやめましょう。
ファイルを閉じる、掃除するなどの通常の整理整頓は別ですがあからさまに帰る支度をするのは、ルール違反です。

9 時間外に予定を入れない

時間外、つまり残業の時間内に予定を入れるのは、絶対に禁止です。
まずはそこを阻止しましょう。
21時からの会議があったら、もう帰れません。。。

こういったことを積み重ねていると慢性的な残業になります。

10 「早く帰るからミスをする」攻撃に耐える

早く帰ると、攻撃も増えます。
ミスをしたときに、「早く帰るからだよ」といわれることもありますし、「もっと仕事を一生懸命やれ」といわれることもあるでしょう。
そこはぐっと耐えましょう。
(聞き流しましょう)
遅くまで残業していれば、ミスをしても許されるわけではありませんし、時間をかけたからミスが減るわけでもありません。

11 偉くなる

自分で仕事をコントロールできるようになるのも残業を減らすためには欠かせません。
偉くなる、役職につくことでも残業を減らす力が付きます。

定時内で成果を出し、発言権や影響力を持てば、残業を減らしやすいです。

その偉くなったときに、自分が残業に苦しんでいたことを思い出し、部下、そしてチームの残業を減らしましょう。

12 「すいません」をつけない

帰るときに「お先に失礼します」というのはまだいいのですが、「すいません、お先に失礼します」の「すいません」はやめましょう。
私も会社員のときにいわないようにしていました。

なんだか悪いことをしている間隔になるからです。
どうどうと帰るべきです。
残業しない日は勝利なのですから。

13 予定・用事がなくても帰る

「今日は予定があるので・・・」
「デートなので・・・」
「約束があるので・・・」
という言い訳を作るのも同様です。

予定がなくても用事がなくても帰る意識を持ちましょう。
そうしないと、何もない日は、残業をなくす意識が薄れてしまいます。

私は、何もなくても帰りたい派でした。
ご飯を作りたいし、ゲームの続きもしたかったし、ドラマも見たかったからです。
(20代頃)

14 人生を通じて残業をなくすスキルを身につける

「残業をなくしたい」という想いだけでは、残業はなくなりません。
「力」が必要です。

・PCを使う力
・アウトプットする力
・リーダーシップ
・情報整理力
・思考力
・知識
ときには
・根回し力(ごますり力ではなく)
など、様々なスキルが欠かせません。

こういったスキルをどう積み重ねるかを常に意識しましょう。
その会社にだけ通用するスキルではなく、その先の人生にも使えるスキルや知識が大事です。
そうすれば、転職しても起業しても残業をしない本当の力が身につきます。

職を転々としてきましたが、PC、Excel、プログラミングを身につけておいて本当に良かったです。

15 「その上」を目指す覚悟

いまや会社もどうなるか分かりません。
ある日、なくなるかもしれないのです。
その会社、上司だけを見ていては、そのレベルにとどまってしまいます。

「会社」ではなく「その上」。つまり、「仕事」「人生」という1つ上の層を目指す覚悟がなければ残業はなくならないのではないでしょうか。

そこを目指していれば、会社や上司の評価が必要以上に気にならなくなります。
(ただ、必要以上に嫌われてはいけません)

「転職」「起業」という選択肢

上記で思うがままに書いてきたように、残業をなくすため、まずは、その会社内でできることをとことんやることが大事です。

しかし、
・残業をしないと評価が下がる(上がらない)
・会社の構造上、残業がなくならない
といったことは、現実的にあります。

究極的には、
・職場を変える(転職する)
・起業する(会社員を捨てる)
といた選択肢も考えるべきです。

もちろん、生活もありますし、残業が嫌なだけで行動を起こすのはおすすめしません。
特に起業は、予想以上に厳しく、つらい道のりですし、相当の覚悟がなければ、起業しても残業はあります。

ただ、自分の人生であり、シナリオを書くのは自分です。
「残業をなくしたかったけど、なくならなかった」というシナリオは書きたくないでしょう。

あきらめずに戦うべきです。

月から金まで残業だらけだとすると、1年のうち、このグレーの部分は仕事だけになってしまいます。
(祝日は考えていません)
これが何年も続くシナリオは、多くのものを犠牲にするでしょう。
ノー残業Dayならぬノー残業ライフを目指しましょう。
(もちろん、必要に応じた残業はありです。)
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「残業」という多くの検索がある以上、そう思っている方が多いと改めて感じ、今回の記事を書きました。
くれぐれも、「残業はしかたない」という方は、気を悪くしないでいただきたいと思います。


IT・インターネット・ゲーム業界専門の転職コンシェルジュ【WORKPORT】





【編集後記】
先週、五島トライアスロンが終わってから、トレーニングは何もしてません。。
やはり14時間以上運動するとおなかいっぱいです。。。
今日あたり走ろうかと思いましたが、あいにくの雨。

今週はスイムかランをやるつもりです。
(バイクはもう実家に送ったので)

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

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井ノ上陽一のVALU
■著書
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