ひとりで仕事をするなら、プレーヤーであることにこだわる

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ひとりで仕事をしていくにあたって、「このままプレーヤーでいいのか」と考えることもありました。
今は、「一生プレーヤーでいい」と思っています。
プレーヤーであるかどうかで提供するものが変わるからです。
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見るのとやるのは大きな違い

・外から見ている
・本で読む
・人から聞く
・ネットで読む
などといったことと、実際にやるのは大きな違いがあります。
わかりきったことなのですが、先日、久しぶりに(20年ぶりくらい)バスケットボールをやって改めて痛感しました。

まったくうまくいきません。
シュートが入る入らないどころか、ドリブルすらたどたどしく。。。
もともとそんなにうまいわけではありませんでしたが、それでもひどかったです。
友人には、「(ドリブルが)固い、板とボールみたい」ともいわれました。

違和感の原因の1つは、最近スラムダンク全巻を集めて再読していたことです。
読んでみて、イメージがふくらみ、自分もできる気になっていました。
ただ、実際にやってみると、漫画のキャラクターのすごさがわかります。

・リバウンド王!と思ってとろうとしても、全然とれない。それどころかボールがどうはねるのか検討つかない。花道はすごい!
・ゴール下でシュートしようとしても全然入らない。入らないどころかフォームもなんか変。2万本練習した花道はすごい!
・3ポイントってこんなに遠いのか・・三井寿恐るべし!
・ドリブルしてシュートも全然入らない。庶民シュートを極めた花道すごい!選手をひょいっとかわして決める流川はもっとすごい!

と驚きっぱなしでした。

今やっていないことはこんなにもできなくなるのか・・と思った次第です。
と同時に、プレーヤーであることはやはり大事だと思いました。

スラムダンクを読んで昔のイメージでバスケを語るのと、実際にプレイしてバスケを語るのは大きな違いがあります。

プレーヤーのままではいつまでたっても儲からない

独立すると、一般的にはプレーヤーを離れる選択肢が立ちはだかります。
人に任せるのが横道です。

自分でやっていたらいつまでたっても大変で、儲かりません。

『金持ち父さん、貧乏父さん』のロバート・キヨサキがいう、有名な図では、右側(ビジネスオーナー、投資家)に行かないといつまでたってもお金持ちにならないといわれています。
ひとりで仕事をしている場合は、S(自営業者)のままで、ある程度の保証があるE(従業員)よりも不安定です。
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不器用なプレーヤーという生き方もある

ただ、それでも、プレーヤーにこだわりたいと思っています。
バスケのように、見るのとやるのとは大きく違うからです。

もちろん、過去に強烈な成果を残し、それをもとに仕事をする方法もあります。
自分がどちらをやりたいか、どちらが気持ち悪くないかでしょう。

私が、仕事を頼むとしたら、
・マーケティングのコンサルなら、その人がいい仕事をとり続けていて欲しい
・勉強を習うなら、その人が勉強し続けておいて欲しい
・スポーツを習うなら、その人がトレーニングしていて欲しい
と思います。

だからこそ、
・税金のアドバイスをするからこそ、勉強し続け、自分の節税もし、税金を払っておきたい
・ブログセミナーをやっている限り、ブログをやっておきたい
・Excelを教えるからこそ、Excelを常にさわっていたい
・仕事の効率化を提供するからこそ、自分も効率化して時間に追われないようにしたい
・好きな仕事をすべきというからこそ、自分もいい仕事をとれるようにしたい
・新しいことに挑戦しよう!というからこそ、自分も常に新しいことに挑戦したい
と考えているわけです。

「なんかえらそうなこといってるけど、やってないじゃん・・」と思われたらかっこわるいですからね。

このブログも、自分がやっていること、試したことしか書かない主義です。

羅王のブログにも、こう書いていただきました。

『プレイヤー』という意味で参考にさせていただいているのはこちらの師匠のブログ。
僕の勤務先が師匠の家に近いのでたまにお邪魔させていただいているのだけれど、いつも新しい『おもちゃ』が転がっている。
あるときはホンモノのおもちゃであるプレステ。あるときはドローンが転がっていた。いずれもブログでネタにしていたし、いちどブログ内で触れたことのあるエスプレッソマシーンでコーヒーを淹れていただいたこともある。師匠のブログには、常に自分で遊んだものについてしか書かれていない。
家にお邪魔した10秒後にドローンが飛んできたときは正直驚いたが、この人ならさもありなんと逆に納得したものである。僕もプレイヤーでありたいと思った。

事例は面白おかしく書かれすぎていますが。。。エスプレッソマシーンではなく、豆から挽けるコーヒーメーカーですし。。

「プレーヤーにこだわりたい!」
「いつまでも現場にいたい!」
という方は、無理して人に任せず、自分でやる道を選びましょう。
ひとりのままでもやりようはあります。

ただ、前述の図のSのままだと心許ないので、ちょっと軸をずらして、右側にも顔をちょっとだけ出せる新しいモデルを目指しているつもりです。

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ひとりのプレーヤーでありながら、影響力を高める方法は、『フリーランスのための一生仕事に困らない本』にも書いています。

バスケは、その後、ちょっとだけうまくなりました。
本もボールも買って研究しています。

 

 





【編集後記】

どうせ暑いなら昼走ってみようと思い、走ってみました。
意外と快適です。
普通に歩いていると暑くても、走っているとやわらぐ気が・・。
汗かいてシャワー浴びるとスッキリします。
ブログネタになるかも・・・。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

ラーメン屋 ぶらり

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