「違い」は、上だけではない。下でも斜めでもいい

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「違いを出す」「強みをつくる」というと、がんばって上に行かなければいけないイメージもあります。ただ、それだけではなく、下や斜めにも「違い」を出せるはずです。
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※上野動物園のフラミンゴ Nikon COOLPIX P900

上に違いを出す

違いを出すときに、一見わかりやすいのは、
・もっと高く
・もっと多く
・もっと大きく
・もっと派手に
・もっと重く
といった、もっともっと、つまり上を目指すことです。

・売上高
・仕事の数
・従業員数
・オフィスの場所
・オフィスの広さ
・広告の露出度
など、上を目指す方法はいくらでもあります。

ただ、圧倒的に上へいかないと目立ちません。
このフラミンゴの群れで、多少、首が長くても、足が長くても、色が濃くても目立たないでしょう。
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売上も1人で1億円ならすごいと思いますが、1500万円と1600万円ならそう違いはありません。
従業員が5名と10名、30名でどれくらいすごいか、違いが出せるか。
銀座にオフィスがあれば違いが出せるか。

・すごい知識を持っている
・すごい経験をしている
・業歴が長い
といったものもどのくらいであれば、違いが出せるか、定かではありません。

そして、長時間働いたからといって、違いが出せるわけでもないでしょう。

下や斜めに違いを出す

ひとりしごとでは、「違い」が重要です。
私も、「違い」を出そうとしています。

ただ、上にはとても出せません。
世の中上には上がいるからです。

もっとも戦わないようにしているのは、多さ、大きさ、長さ。
これらは、「上」です。

「上」はなく、横、もっといえば「下」や「斜め」に違いを出そうとしています。

その「違い」なら出せるからです。

独立後10年たって、1人であり、自宅で仕事しているし、お客様も少ない。

どうやったって上にいけませんので、斜め下で違うを出しています。
他にはないサービス、視点、個性で勝負しているのです。

ブログでも、アクセスがもっと多いブログはやまほどあります。
別の方法で「違い」を出すしかありません。

なお、価格で下に「違い」を出すのも戦略の1つですが、ひとりの場合は、それが難しい場合もあります。
慎重にいきましょう。

「違っているか」の確認が大事

「違い」を出す上で、重要なのは、「違っているか」を確認すること。

同業、同ジャンル、同カテゴリの人をチェックしていないと意味がありません。
以前は、私も「同じような人を見ていてもしかたない、その人の上にいかなきゃいけないんだし」と思っていました。

「下」や「斜め」に違いを出すなら、
・自分の立ち位置がどこか
・周りにはどういう人がいるか
つまり、
「違っているか」
を確認しなければいけません。

自分と似たような人ですごい人がいたら、その人との違いを「下」や「斜め」に出していく必要があります。
トライアスロン税理士だって、ブログ税理士だって、Excel税理士だっていましたし、今もいますので、違いを出せるよう、虎視眈々と研究しているのです。
ドローン税理士はまだいません。

イクメン税理士は強敵がいるのでそことは戦わないように、「下」や「斜め」に行くつもりです。

その他、Excelを教える、本を書く、セミナーをやる、生き方を伝える、独立をサポートするなど、様々な分野で「違い」を出さなければいけません。
自分が該当する分野を増やしつつ、それぞれで「違い」を出せれば、「違い」を組み合わせることもできます。

「違い」を出すときに研究するのは、表に出ている人、つまりアウトプットしている人だけで十分です。
なぜならアウトプットしているもので「違い」を判断されるからです。

「下」や「斜め」に違いを出すなら、自分の「違い」を積極的にアウトプットしていきましょう。
同じものはアウトプットする必要はありません。


【編集後記】

昨日、ダイバーシティの近くを通ったら、ガンダムは完全に撤去されていました。
次のガンダム(ユニコーンガンダム。秋に完成予定)を楽しみにしています。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

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【昨日の娘日記】

お風呂で泣くので、洗う順番を変えたり方法を変えたり、ちょっと間をおいたり、逆に素早くやったり、いろいろ試しています。
確実に泣いてはしまうのですが。。

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