中・長期的な目標をたてるべきか

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昨日、≪タスク管理塾≫を開催しました。
複数の参加者の方から、「中、長期的な目標はあるんですか?」という質問がありましたので、それについて書いてみます。

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中・長期的な目標

3年後にどうしたい、5年後にこうなっていたい、10年後に・・・・・・と中、長期的な目標を立て、その目標に向かって毎日何をやるかを決める方法があります。
目標設定セミナーや本ではよく見かけますね。

この手法だと、日々のタスク管理をする上でも中・長期的な目標は欠かせないでしょう。

ただ、私はこの方法が合いませんでした。

中・長期といっても、状況は刻一刻と変わりますし、おぼろげに「こうなりたい」というくらいにしか考えていません。

一応ありますが、意識はしてなく、日々のタスク管理時にも考えていません。

 

 

目標リストとやらないことリスト

もちろん目標リストはあります。
今後こうなりたいというものを300くらいのリストにして保存していますが、普段は見ません。
1年に1度くらい見て、「あ、これはかなったな」とほくそ笑むくらいです(^_^;)
目標を毎日見ていた時期もありますが、このように「知らないうちにかなった」くらいがちょうどいい気がします。
自分の状況や回りの環境で、やりたいことも随時変わるからです。

一方で、自分でやらないと決めたことは毎日見ています。
「やらないことリスト」は自分でやらないと決めたものなので、守らなければいけないからです。
油断するとすぐに破ってしまいます。

目標は無意識にかなってもいいものですが、やらないことは無意識にやってしまってはいけません。

 

やらないことリストが日々の行動、タスク管理の軸になっています。

 

 

「いつか」を禁句に

1年ほど前に、「いつか」を禁句にしました。
「いつか〜やりたい」というものを言葉にしない、心に思い浮かべないようにしたのです。
(定着までにはもうちょっとかかりそうです)

これは目標を意識しないことと共通しています。
実現すると決めたことしかタスクリストやスケジュールには入れません。

少々つらいときもありますが((^_^;))、この禁句のおかげで物事が実現する確率が上がりました。

なぜ「いつか」なのか、今日や明日、今年じゃダメなのか

と考えるようになったのはいい影響です。

 

たとえば、

・トライアスロンのアイアンマン(スイム3km、バイク190km、ラン42.195km)にいつか出たい

と思わずに、

・2013年の宮古島トライアスロンに出る

(抽選となりますが)

という決めてから意識するようにしました。

 

禁句マニアの私としては、なかなか気に入っています(^^)

目標達成には、目標を明確に決めた方がうまくいく方と、明確な目標を決めずに日々積み重ねていった方がうまくいく方の2種類のタイプがあるといいます。
私は後者なのでしょうね。

 

 

 





【編集後記】

タスク管理塾、次回の開催は8月3日(金)です。
申込受付を開始しました!

8/3(金)タスク管理塾

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