Ctrl+Shift+1(桁区切り)。便利だけど指がつりそうなExcelショートカットキー

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Excelのショートカットキーは非常に便利なのですが、指がつりそうな組み合わせもあります。
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指がつりそうなショートカットキー

たとえば、選択範囲を桁区切り(カンマ区切り)にするショートカットキーは非常に便利です。
このショートカットキーはCtrl+Shift+1を同時に押さなければいけません。

キーの位置を見ていただくと、かなり押しにくい組み合わせです。
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ショートカットキーで重要なこと

「押しにくいから、使わない」という考え方もありでしょう。
私も最初はそう思いました(^^;)

ただ、このショートカットキーが便利だと思ったら、慣れるまで使い続けるべきでしょうし、そのメリットはあります。
Shiftキーは右側にもありますので、左手でCtrlキーと1を押し、右手でShiftを押す方法もあるでしょう。

範囲を選択して
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Ctrl+Shift+1を押せば、瞬時に桁区切り(カンマ区切り)になるのでやはり便利だと思います。
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ショートカットキーで最も重要なのは、
・一度使ってみる、毛嫌いしないこと
・便利だと思ったら使い続けること
・無理に暗記しようとせずに、毎回キーの組み合わせを確認すること
です。

月並みですが、体で覚えるしかありません。

語呂合わせで暗記できない組み合わせも多いため、暗記することは考えない方がいいです。

私のExcelセミナーでは、ショートカットキーを無理矢理体験していただいています(^^;)

押しにくいけど便利なショートカットキーは、

・Ctrl+Shift+_(アンダーバー) 罫線のクリア

・Ctrl+Pageup シートの切替

(PageupキーがないPCだとCtrl+fn+↑となり押しにくくなります)

があります。

 

 

ショートカットキーをカスタマイズ

押しにくいショートカットキーは、マクロを利用して違う組み合わせのものを作ることはできます。
が、一般的ではないため、別の方法でキーの組み合わせを変える方法をご紹介します。

リボンの一番上のバー(クイックアクセスツールバーといいます)で逆三角形のアイコンをクリックし、[その他のコマンド]を選択します。
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クイックアクセスツールバーのカスタマイズ画面になりますので、左側からコマンドを探して、[追加]をクリックしてください。

桁区切りを追加するとこうなります。

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このクイックアクセスツールバーには、ショートカットキーが割り振られています。
ALTを押して、5を押すと、桁区切りのショートカットキーとなるのです。
(同時に押すのではありません。Alt、5と順番に押します)

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「どうしても押せない」という方はこの方法も試してみてください。

 

 





【編集後記】

今週は書籍執筆に結構な時間を割いています。
書いたり削ったりなので相変わらず進んでるのか、進んでないのか微妙なところですが、なんとか今日いったん提出できそうです。
まだまだ終わりが見えません(^^;)

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