開業資金の借入

 今週、国民生活金融公庫からの借入金が入金されました。
 税理士業は、商品の仕入や店舗設備の工事がないので、他業種の方と比べて開業資金はそれほど必要ないのですが、事務所賃借やPC、サーバー、会計ソフトなとの資金は必要になります。
 どこから借りるかとなりますと、通常、実績(開業後2年等)がないと、銀行から借りるのは困難です。そこで開業資金の融資としては、国民生活金融公庫や都道府県を利用します。
 私は、今回、国民生活金融公庫から借入をしました。
 借入にあたって主に必要なものは以下の通りです。
   1 創業計画書
   2 設備資金の場合は見積書
   3 担保(保証人)
   4 自己資金の確認(通帳)
  
 1の創業計画書は、なぜ創業したか、セールスポイント、必要な資金、創業後の見通しなどを記入します。
 これに加えて、今後1~2年の事業計画及び資金繰り表を作成します。
  
 私は、事業計画の作成については本業ですので、しっかりと作成して提出しました。 
      
 事業計画は、具体性を持ったものが必要です。私の場合ですと、クライアント1件の平均単価が何円で、この時期には何件獲得する見込みだから、売上は何円というものです。
 借入に関わらず、開業時に事業計画は必ず作成すべきです。
 私は、月ベースでは2008年12月まで、年ベースでは、2011年までの5年間の計画を作成しています。
 3の担保(保証人)は、不動産担保や、連帯保証人です。連帯保証人は通常家族がなることが多いでしょうが、当然借入金の返済義務もありますので、第三者には頼まない方が良いと思います。
   
 保証人がいないと借りられないかというと、一定の率の保証料を利息に上乗せで支払えば、借りることはできます。
 
 資料を提出すると、一度面談があります。そこでは、事業の内容や今後の見込みについて質問されます。
 その後審査が完了し、契約書類を提出して、入金という流れです。
 
 今までお客様の融資支援は行ってきましたが、自分が申し込むのははじめての経験でした。
 
 今後お客様の融資支援を行っていくのに、いい経験になったと思います。
 
 
  
    
  

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